シュートボクシング

9.19 海人、元新日本キック王者・喜多村とヒジありで対戦

9月19日(土)東京・後楽園ホールにて開催される『SHOOT BOXING 2020 act.2』の第一弾対戦カードが発表された。

出場が決定していたS-cup2018世界王者・海人(TEAM F.O.D)は、ヒジ打ちありの70kg契約で元新日本キックボクシング協会ミドル級王者・喜多村誠(ホライズン・キックボクシングジム)と対戦することが決定した。

喜多村は老舗団体、新日本キックボクシング協会のミドル級で長らくトップ戦線で活躍していた元王者。空手をベースとし、ゴツゴツしたファイトスタイルでこれまでにT-98、喜入衆などいった他団体王者クラスの選手を破っており、70kg級のヒジ打ちありのムエタイ路線で最強の一人といえるだろう。

対する海人は2月大会でブアカーオからの刺客ピンペットと8Rにも及ぶ激闘を繰り広げ惜敗したが、8月10日のRIZINで‪自身の階級より5kg以上重い契約体重での試合(vsルクク・ダリ)に臨み完勝したばかり。階級だけでなく、ヒジの有り無し関係なく結果を残している“SBの最高傑作”海人は、今回2度目の70kg契約での試合となり、S-cup世界トーナメント制覇に向け本格的に始動する。

また、SB日本フェザー級王座決定戦で同級1位・笠原友希(シーザージム)と同級4位・手塚翔太(Sublime guys・GONG-GYM坂戸)が激突。笠原は7月のRISEで那須川天心に挑戦しKO負けし、再起戦を迎える。2018年にはSB日本スーパーバンタム級王座決定トーナメント決勝戦で初のタイトル挑戦に挑むも、植山征紀にKO負け。あれから2年、再びようやく巡ってきたタイトル挑戦で復活の狼煙を上げるか。一方、手塚はタイトル挑戦権の懸かったCAESARS LEAGUE 2019で単独トップとなり今回のチャンスを得た。笠原とは昨年4月に対戦し1RKO負けを喫しており、リベンジなるか。
 
なお、大会チケット料金が決定し、SRS席15,000円、RS席10,000円、S席7,000円、A席5,000円の4種類を発売(当日券は各500円UP)。9月1日(火)発売開始となる。新型コロナウイルス感染対策により観客動員数に制限があるため、ご購入はお早めに。

<決定対戦カード>

▼70.0kg契約 エキスパートクラスルール 3分3R ※ヒジあり
海人(TEAM F.O.D/S-cup2018世界王者、SB日本スーパーライト級王者)
vs
喜多村 誠(ホライズン・キックボクシングジム/元新日本キックボクシング協会ミドル級王者)

▼SB日本フェザー級王座決定戦 エキスパートクラス特別ルール 57.5kg契約 3分5R延長無制限R
笠原友希(シーザージム/SB日本フェザー級1位)
vs
手塚翔太(Sublime guys・GONG-GYM坂戸/SB日本フェザー級4位)


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