シュートボクシング

11.1RISE 植山征紀が公開練習「江幡選手にリベンジして優勝」


11月1日(日)エディオンアリーナ大阪で開催される『RISE DEAD OR ALIVE 2020』の「RISE DEAD OR ALIVE 2020 -55kg~那須川天心挑戦者決定トーナメント~」に出場するSB日本スーパーバンタム級王者・植山征紀(龍生塾ファントム道場)の公開練習が、大阪にある所属ジムにて行われた。

シャドーボクシングとミット打ちで好調をアピールした植山。この日はSBを象徴するロングスパッツでの練習を披露しており、「動きやすいので普段の練習でもロングスパッツなんです」とのこと。

当初、このトーナメントにはRISEバンタム級1位・良星(平井道場)の出場が決定していたが、9月27日の『RIZIN.24』で江幡睦と対戦した際に右眼窩底骨折したためにドクターストップ欠場となり、急遽、植山の参戦が決定した。

「RIZINは華やかで出ている選手は強い選手ばかりで凄く楽しみです。(良星が)負けたのを見ていたので、もしかしたらお話が来るかなと思っていたらお話が来たので(運を)持っているなと。元々、自分は運がいいほうですね」

トーナメント一回戦で対戦するRISEフェザー級1位・志朗(BeWELLキックボクシングジム)については「何でもできてローキックが速い」と警戒するが「しっかり倒せる相手。しっかり対策しているので穴を突けばいける。しっかり距離を詰めて1Rから倒しにいこうと思います」と攻略に自信を見せる。

トーナメント反対ブロックには、今年8月9日の『RIZIN.22』で激闘の末に敗れた江幡塁(伊原道場)がエントリーしており、植山と江幡が勝ち上がれば決勝戦で再戦の可能性もある。「反対ブロックはお互いにタイプが似ている選手同士なのでどうなるかはわかりませんが、僕は江幡選手に負けているので上がってきてもらってリベンジして優勝したい」と江幡へのリベンジ&優勝を狙うと宣言。

優勝すれば那須川天心への挑戦権を獲得することになり「そこは意識しています。賞金もあるので2試合KO。天心選手もしっかり倒して人生を変える覚悟でいます。トーナメントに出ている他の3人は(那須川に)負けていて、やっていないのは僕だけなのでしっかり実現させます」という。

最後に「SB王者としてしっかり団体の看板を背負う覚悟で挑みます」と静かに闘志も燃やしていた。

RISEクリエーション
「RISE DEAD OR ALIVE 2020 Osaka」

2020年11月1日(日)エディオンアリーナ大阪
開場12:30 本戦開始14:00
▼RISE DEAD OR ALIVE 2020 -55kg~那須川天心挑戦者決定トーナメント~ 3分3R延長1R
植山征紀(龍生塾ファントム道場/SB日本スーパーバンタム級王者)
vs
志朗(BeWELLキックボクシングジム/ISKAムエタイ世界バンタム級王者)


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