シュートボクシング

11.14RISE メインに登場の川上叶「勝ってSB王者としての存在感を出す」

11月14日(土)東京・後楽園ホールで開催される『RISE 143』のメインイベントに出場するSB日本バンタム級王者・川上叶(龍生塾)がオンラインでRISE公式インタビューに応じ、現RISEスーパーフライ級王者・大崎一貴(OISHI GYM)との一戦に向けての心境を語った。

昨年11月にSB日本バンタム級王座決定戦で佐藤執斗を2RKOで下して、新王者に輝いた川上。その後、今年4月のRISE大阪大会で石井一成との対戦が決定していたが、新型コロナウイルスの影響で大会が中止となった。

今回1年ぶりの試合を迎えることとなり「前回試合がなくなっても練習ができなくなるわけではないので、いつ試合が来てもいいようにモチベーションを下げることなく、普通に練習していました。僕は一生、練習ができるぐらいなんです」と試合あるなし関係なく練習を続けられるという。

コロナの自粛には家の屋上で元シュートボクサーで父の川上真澄と親子で練習を続け、現在は所属ジムでの練習のほか、吉鷹弘、父らと一緒に作戦を練り、万全だとも話す。

吉鷹氏からは「全然、勝てない相手ではない」と言われ、自身も自信を見せ、作戦については「みんな大崎選手とやった選手は綺麗に戦おうとしていて、僕は綺麗にやろうとしないで普通に戦います」と自分を貫き通した戦いをするという。

今回、SBvsRISE現王者対決となり、「僕は55kgでやっていた時はやることはないのかなと思っていましたが、SBのベルトを獲った時にいつか大崎選手とやるんやろなと思いました。試合を組んでいただけたことが凄く嬉しいし楽しみ。大崎選手はこの階級では一番強い相手。ここで勝ったら 僕が一番とちゃう?」と美味しい相手にニヤリ。

「昨年にチャンピオンになり、ベルトを家に置いているので毎日1日1回は目に入っています。チャンピオンになったからという特別な思いはありませんが、負けられないといけないというプレッシャーはあります」と静かに闘志を燃やす。

「この一戦に勝って自分が53kg戦線の第一戦に躍り出たい。僕はSBの中でもまだそんなに知られていないので、これからSBのチャンピオンとしての存在感を出していきたいですし、SBには“川上もいるんだぞ”というのを見せられると思います」と意気込みを語った。

RISEクリエーション
「RISE 143」

2020年11月14日(土)東京・後楽園ホール
開場17:00 本戦開始18:00

▼SuperFight! スーパーフライ級(-53kg) 3分3R延長1R
川上 叶(龍生塾/SB日本バンタム級王者)
vs
大崎一貴(OISHI GYM/第2代RISEスーパーフライ級王者)


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