シュートボクシング

11.21RIZIN 佐藤執斗、ダウンを奪われ判定で敗れる

11月21日(土)大阪城ホールで開催された『RIZIN.25』にSB日本バンタム級2位・佐藤執斗(グラップリングシュートボクサーズ名古屋)が出場、RISEスーパーフライ級2位・政所仁(魁塾)を追い込むも判定で敗れた。

佐藤はトリッキーな動きから繰り出す蹴り技を得意とし、SB関西地区を代表する注目株。昨年の王座挑戦権を懸けた総当たりリーグ戦「CAESARS LEAGUE」では上位入りし、初代SB日本バンタム級王座決定戦に進出するなどの確かな実力を持つ。

1R、前蹴りで距離を獲る佐藤は右ストレート。左ジャブを積極的に突いて左フックで尻もちをつかせるなど、持ち味の蹴り技だけでなく、パンチの手数でも優位に立つ。終盤には二段蹴り、パンチ連打を見せて政所を追い込んだ。

1Rは好調な出だしの佐藤だったが、2Rにはロープ際に詰められてバックブローでダウンを奪われる。巻き返しを狙う佐藤は乱打戦に持ち込んで強打を振るっていく。3R、プレッシャーを強める佐藤が右ストレートをクリーンヒットさせてぐらつかせると一気にラッシュへ。政所をあと一歩まで追い込んだが、判定0‐3で敗れた。

RIZIN FIGHTING FEDERATION
「RIZIN.25」

2020年11月21日(土)大阪城ホール

▼RIZINキックボクシングルール 53.0kg契約 3分3R
〇政所仁(魁塾/RISEスーパーフライ級2位)
判定3-0 ※30-28×2、29-28
×佐藤執斗(グラップリングシュートボクサーズ名古屋/SB日本バンタム級2位)


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