12.6 ヘビー級初戦の坂本優起、94.3kgで計量パス「SBらしく色んな技を見せる」

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12.6 ヘビー級初戦の坂本優起、94.3kgで計量パス「SBらしく色んな技を見せる」

12月6日（日）東京・浅草花やしき・浅草花劇場にて開催される『SHOOT BOXING 花やしきExtreme.4』の前日計量が5日（土）都内にて行われた。

これまでに長島☆自演乙☆雄一郎、T-98といった70kgのトップ選手を撃破し、タイトルを獲得するなどSB日本スーパーウェルター級（70.0kg）戦線で活躍してきた坂本優起（シーザージム）は今大会からヘビー級に転向し、メインイベントでSB日本ヘビー級10位・内田ノボル（Sublime guys・翔拳道）と激突する。計量の結果、坂本は94.3kg、内田は106.7kgと、両者の体重差は約12kgに。

「ヘビー級ってロマンがあるじゃないですか。以前からヘビー級に憧れがあったので、コロナ太りもあったし良い機会かなと（苦笑）。シーザー（武志）会長に相談したところ『オマエが後悔しないならヘビー級で試合をしてみるか』と言っていただいたこともあり、これを機にヘビー級で戦うことを決めました」と階級変更の理由を語る坂本。対戦する内田については「ヘビー級だけあってでかかった」と計量で対面した時の印象を語り、試合に向けては「SBらしく色んな技を見せる試合をしたい」と意気込みを語った。

一方、旧K-1ヘビー級戦線で活躍してきた大ベテランの内田は坂本について「大きくなったな」とやはり今までとは違う坂本の見た目に驚きつつ、「こういう世の中なので見ている人を勇気づける試合をしたい」とコメントした。

また、63.0kg契約で対戦するSB日本スーパーフェザー級5位ポッシブルK（Sublime guys 翔拳道）は62.5kg、長谷川尚登（TEAM FOREST）は62.95kgで計量をクリアー。ポッシブルは「圧倒する試合をします」といえば、長谷川は「僕よりも格上の相手なので、ただガムシャラに戦い、喰う試合を見せたい」と静かに闘志を燃やす。

そして、対戦相手の度重なる変更で大会前日にようやく沖縄のHIROKI（YZD豊見城）と対戦（57.0kg契約）することが決定した山田ツインズの弟、山田虎矢太（シーザージム）は56.9kgでクリアーし、「相手は格上の選手ですが、いい経験だと思って全力で倒しにいきます。1年2カ月ぶりの試合なのでみんなが成長したと思うような試合を見せます」とした（HIROKIは当日計量）。