12.27INNOVATION ヘビー級1位・三上大智が1RKO勝利、パーフェクトレコードを更新

12月27日（日）東京・新宿FACEにて開催されたJAPAN KICKBOXING INNOVATION『CHAMPIONS CARNIVAL 2020』に3戦3勝3KOのSB日本ヘビー級1位・三上大智（ボスジムジャパン）が出場、KO勝ちを収め連勝記録を更新した。

日本人の父、ブラジル人の母を持つハーフの三上は、中学から大学2年まで剣道を学び、大学2年の時には全日本大会3位、全日本強化選手に選ばれるなどの実力の持ち主。21歳の時にキックを学び始めてからはシュートボクシング、RISE、K-1といった各団体のアマチュア大会で優勝し、19年6月の『SHOOT BOXING 花やしき Extreme.1』で元NJKFミドル級1位、30戦以上のキャリアを持つ小澤和樹を相手にプロデビュー。圧倒的な強さを見せて2RKO勝ちというジャイアントキリングを起こすインパクトを残した。

プロ2戦目となった同年9月『SHOOT BOXING 2019 act.4』の内田ノボル戦でも1RTKO勝ち、今年2月のRISEでは石川利輝を1RKOで下し、今回プロ4戦目を迎えた。

黒のシュートスパッツで登場した三上は、渡辺颯を相手に序盤から左ストレート、左ハイ、組んでからのヒザ蹴りを次々と当てていき圧倒する。最後に三上がヒザ蹴りを顔面にクリーンヒットさせダウンを奪ったところでレフェリーストップ。この結果を受けて、三上はパーフェクトレコードを「4」に更新した。

JAPAN KICKBOXING INNOVATION
「CHAMPIONS CARNIVAL 2020（第1部）」
2020年12月27日（日）東京・新宿FACE

▼ヘビー級　3分3R　※ヒジ打ちなし
◎三上大智（ボスジムジャパン/SB日本ヘビー級1位）
TKO　1R2分38秒　※レフェリーストップ
×渡辺　颯（マイウェイジム）