シュートボクシング

2.23RISE 内藤啓人、ダウンを喫し判定負け「絶対にこの気持ちを忘れない」

2月23日(火・祝)東京・後楽園ホールにて『RISE 146』が開催され、代役で急遽出場を決めたSB日本バンタム級4位・内藤啓人(BELLWOOD FIGHT TEAM)はRISEバンタム級2位・良星(Team Bull)にダウンを奪われ判定負けを喫した。

元DEEP☆KICK-55kg王者・内藤凌太、元SB日本スーパーバンタム級王者で現在ONEで活躍中の内藤大樹の2人の兄を持つ啓人は、SB軽量級期待の新鋭で、「三兄弟の中でも一番センスがある」と関係者から評されている22歳のテクニシャン。前戦となった昨年12月、修斗大阪大会のキックルールで有井渚海との新鋭対決で敗れ、今回が再起戦となった。

1R、啓人は右のカーフキックからパンチにつないで前進。良星の回転の速い攻撃をディフェンスしていく。2Rには、啓人がカーフック連打で良星の動きを止めるも、3Rに逆にカーフックで足を効かされパンチラッシュでダウンを奪われる。セコンドの鈴木博昭、内藤大樹の檄を受けて猛反撃する啓人だったが、惜しくも時間切れ。判定負けとなった啓人は「絶対にこの気持ちを忘れない。這い上がります」と再起を決意している。

RISEクリエーション
「RISE 146」

2021年2月23日(火・祝)東京・後楽園ホール

▼バンタム級(-55kg) 3分3R延長1R
〇良星(Team Bull/RISEバンタム級2位、第4代Bigbangスーパーバンタム級王者) 
判定3-0 ※三者とも30-27
×内藤啓人(BELLWOOD FIGHT TEAM/SB日本バンタム級4位)


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