シュートボクシング

4.10 計量クリアーの海人「レベルの違う試合をしっかりと見せる」

4月10日(土)東京・後楽園ホールにて開催されるシリーズ第二戦『SHOOT BOXING 2021 act.2』の前日計量が9日(金)17:00~都内にて行われた。

メインイベント(68.0kg契約)で対戦するS-cup2018世界王者・海人(TEAM F.O.D)は67.5kg、Bigbangウェルター級王者モハン・ドラゴン(ネパール/士魂村上塾)は66.85kgで計量をクリアーし、あとは試合のゴングを待つのみとなった。

会見後の記者会見に出席した海人は「僕はSBのエースとしてやらせてもらっていますが、先日には『REBELS』と『KNOCK OUT』のチャンピオンにもなってそっちの団体を背負っていく覚悟もできました。そういう意味でも、今大会で僕よりもカードが下の試合の選手たちと比べても、レベルの違う試合をしっかりと見せます」と他の選手とのレベルの差を見せ付けて勝つと宣言。

モハンについては「パンチのある選手やろなという印象」と言うも、「僕が目指しているレベルとは違うので、僕が倒して終わる試合になります」と圧勝も予告した。

一方、3度目のSB参戦となるモハンは「村上塾らしく、モハンらしく、メインイベンターらしい試合をするので期待していて下さい。間違いなく倒し合う試合になるので楽しみにして下さい」と激闘を予告。

会見に同席したシーザー武志会長は「海人の相手はもう日本にはいないんじゃないかな」と発言したことを受けて、モハンは「隣の私がいるじゃないですかと(笑)。間違いなく海人選手とやれるのは、日本ではモハンしかいないんじゃないかなと。予想をひっくり返すことができるのも私なので期待して下さい」と自信を見せた。

海人が得意とするカーフキックについては「めちゃくちゃ耐えられる自信がありますし、僕は日本一ローに強い人だと思うのでそう簡単には効かない」と今流行りのカーフキックも自分には通じないとした。

また、セミファイナル(58kg契約)で対戦するSB日本フェザー級王者・笠原友希(シーザージム)は57.85kg、DEEP☆KICK 57.5kg王者・宮崎就斗(TARGET)は58.0kgで計量をパス。

笠原は「相手は一団体のチャンピオンとして看板を背負ってSBに上がってくるので、それにぶつかってしっかり倒したいと思います」と意気込みを語る。海人の「カードが下の試合の選手たちと比べても、レベルの違う試合をしっかりと見せます」との発言については「海人選手は強い選手にも勝っていて、尊敬するSBのチャンピオン。自分もチャンピオンとしてこれからステップアップしたいと思っています。前回は兄貴がKO勝ちして持って行かれたのですが、今回は海人選手に負けないよう、しっかりSBを盛り上げたい。自分もメインに負けないのでしっかり倒します」と海人以上の試合をしたいとした。

一方、3度目のSB参戦となる宮崎は「僕はRISEの選手で、DEEPKICKのチャンピオン。ベルトを持って看板背負っていて、倒すことしか考えていません」とコメントした。その他の計量結果は以下の通り。

なお、今大会は2月の『SHOOT BOXING 2021 act.1』と同じく、会場に来られないファンのために今大会の模様を「ローチケ LIVE STREAMING」にて有料配信することが決定した。シュートボクサーたちの熱い戦いをぜひご覧ください。下記ページよるご購入いただけます。※申込時にZAIKOアカウントの登録が必要となります。
https://l-tike.com/sports/mevent/?mid=572705

村田聖明 64.0kg
長谷川佑也 63.0kg

手塚翔太 59.0kg
ガオパヤック・ワイズディー 58.45kg

坂本優起 94.4kg
チャン 107.0kg

山田彪太朗 59.5kg
翔 60.0kg


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