シュートボクシング

10.15ONE アンディ・サワー、無念のTKO負け「遂にお別れをいう時が来た」

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2021年10月15日(金・現地時間)シンガポール・インドアスタジアムで開催されたONE Championship『ONE: FIRST STRIKE』にSB世界スーパーウェルター級王者アンディ・サワー(オランダ)が出場、マラット・グレゴリアン(アルメニア)に2RKO負けを喫し、試合後に引退を表明した。

この日、ONEフェザー級キックボクシングワールドグランプリ準々決勝に出場したサワー。このトーナメントでベルトを獲れなければ引退すると宣言しており、背水の陣の覚悟で臨んだが、1R開始早々にグレゴリアンのワンツーを浴びてダウンを喫してしまう。その後もグレゴリアンの強打を浴びてサワーは追い詰められるも、耐えながらも右フックを返す。

2R、圧力をかけるグレゴリアンに対し、スピードある攻撃を返していくサワーはジャブに左ストレートを合わせられてダウン。このタイミングで足を負傷したか、サワーは立ち上がることができず無念のTKO負けとなった。

サワーは試合後、悔しさを滲ませつつ24年間格闘技に関わってきたことに感謝の意を述べ、「遂にお別れを言う時が来た」といい、引退を表明した。

ONE Championship
「ONE: FIRST STRIKE」
2021年10月15日(金・現地時間)シンガポール・インドアスタジアム

▼ONEフェザー級キックボクシング・ワールドグランプリ準々決勝 3分3R
○マラット・グレゴリアン(アルメニア)
vs
×アンディ・サワー(オランダ)
TKO 2R2分26秒 ※レフェリーストップ


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