シュートボクシング

10.17ホーストカップ 魁斗がタイトルマッチで王者を返り討ち! 2本目のベルト獲得

10月17日(日)京都・KBSホールにて『HOOST CUP KINGS KYOTO 8』が開催され、SB日本フェザー級2位・魁斗(立志會舘)が出場、王者・泰良拓也(PFP)に勝利し、HOOST CUP日本フェザー級タイトル奪取に成功した。

魁斗は立志會館・坂口立起館長の実子で“西の天才”と評されている20歳のテクニシャン。昨年2月のSB後楽園大会で笠原友希に惜敗するまでは負けなしの8連勝を記録。再起戦となった11月のRKSスーパーフェザー級タイトルマッチで王者・兼田将暉に勝利し初戴冠。今年3月にはHOOST CUPに初参戦し、ノンタイトルマッチで泰良からダウンを奪って判定勝ちしている。

1Rから魁斗が左ジャブを突いて泰良を下がらせる。蹴り返しを素早く見せ泰良にペースを握らせない。2R、飛びヒザ、左ボディを当てる魁斗は打ち合いにも応じて一歩も退かず、終了間際にも飛びヒザをクリーンヒット。3Rにはパンチをまとめる魁斗が好印象を与える。

4R、魁斗は左フック、右ストレートをヒットさせるのに対し、平良は左ミドルを多用。それでも魁斗は前に出てペースを握らせない。5R、疲れを見せ始めた魁斗に、平良が攻撃をまとめる。魁斗は組み付いて攻撃を寸断し、決定打を許さない。判定3‐0で魁斗が勝利し、RKSに続いて2本目のベルトを獲得した。

魁斗は「HOOST CUPフェザー級チャンピオンになりました。ただ見てるのは更に先なので、ここで満足せずに上を目指します!! 応援、ありがとうございました」とコメントしている。

「HOOST CUP KINGS KYOTO 8」
2021年10月17日(日)京都・KBSホール

▼HOOST CUP日本フェザー級タイトルマッチ 3分5R
〇魁斗(立志會舘/SB日本フェザー級2位、RKSスーパーフェザー級王者/挑戦者)
vs
×泰良拓也(PFP/HOOST CUP日本フェザー級王者)
判定3‐0 ※49-48、50-48、50-47


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