シュートボクシング

12.19 山田ツインズ兄と対戦する川上叶は圧勝予告

2021年12月19日(日)東京・ゴールドジムサウス東京ANNEXで開催される『SHOOT BOXING 2021 ヤングシーザー杯』の前日計量が18日(土)都内にて行われた。

今大会には山田ツインズ(共にシーザージム)が揃って参戦し、兄・彪太朗は前SB日本バンタム級王者・川上叶(龍生塾)と、弟・虎矢太は欠場となった蒼士の代役として急遽、ポーン・シリラックムエタイジム(タイ)とそれぞれ対戦する。

メインイベント(57.5kg契約)で対戦する川上と彪太朗は共に57.5kgで計量をクリアーし、あとは試合のゴングを待つのみとなった。

川上は山田について「バランスが良くてうまい選手」と評しつつも「僕が圧倒的に勝つところを見せます」と圧勝を予告。対する彪太朗は「バンタム級のチャンピオンだっただけにテクニック、キャリアがあって、そこは集中して倒しにいきます。いい形で今年を締められるように頑張ります」と意気込みを語った。

そして、第3試合(58.0kg)で初のムエタイ戦士との対戦を迎える虎矢太は57.35kgで計量をクリアーし、「急遽相手が変わったのですが、しっかり倒して勝ちます。相手はパンチが強い印象がありますが、年内最後の試合なのでしっかりKOしていい1年にしたい」とKOを予告した。なお、ポーンは当日計量のために欠席。

セミファイナルのSB日本ヘビー級戦で対戦する坂本優起(シーザージム/)は95.45kg、ジャミオン・モス(アメリカ)は100.0kgジャストの計量結果に。坂本は「対戦相手はでかったのですが、投げてみたいです」とシュートポイント奪取を予告。対するジャオミンは「いつでも戦う準備はできてます。明日はベストを尽くすだけ」といい、静かに闘志を燃やしていた。その他の意気込みは以下の通り。なお、今大会の模様をインスタグラムで生配信、翌日にはシュートボクシングのYouTubeチャンネルで全試合を配信することが決定した。

▼67.5kg契約
GGオチャーン伊藤(シーザージム新小岩)66.25kg
「アマチュア大会でヤングシーザー賞を獲っているので強くて若く、勢いのある選手ですが、私がしっかりと若い力を阻んでしっかり勝ちたいと思います。会場を熱くする試合をしたいと思います」

菊川抗武(カタナジム)67.25kg
「デビュー戦なのでしっかり張り切って試合をしたいと思います。相手はベテランで上手なので、泥臭く自分のやれることをしっかりいたいと思います。アグレッシブに攻めます」

▼第1試合 57.0kg契約
神谷優良(KKC)55.95kg
「前回の大会で負けているので今回は絶対に勝つ気持ちで臨みます。相手はムエタイスタイルなので蹴り技で負けないようにしますし、バチバチの殴り合いもしたいと思います」

北川柚(京都野口ジム)54.9kg
「今年最後の試合なのでしっかり勝って終われるようにします。相手の印象は前蹴りぐらいです。いつも通り自分を貫けるように頑張ります」

大会概要はこちら
https://shootboxing.org/fight/24767/


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