2.13 魁斗と川上叶がSB日本フェザー級王座決定戦で激突
2月13日(日)東京・後楽園ホールで開催されるシリーズ開幕戦『SHOOT BOXING 2022 act.1』の追加対戦カードが発表された。
笠原友希が返上し、空位となっていたSB日本フェザー級王座を懸けて同級1位・魁斗(立志會館)とSB日本スーパーバンタム級2位・川上叶(龍生塾)が対戦する。
魁斗は立志會館・坂口立起館長の実子で“西の天才”と評されている20歳のテクニシャン。2020年2月のSB後楽園大会で笠原友希に惜敗するまでは負けなしの8連勝を記録。再起戦となった11月のRKSスーパーフェザー級タイトルマッチで王者・兼田将暉に勝利し初戴冠。今年10月にはHOOST CUP日本フェザー級タイトルマッチで泰良 拓也との再戦を制し2本目のベルトを獲得している。
対する川上は9勝のうち5つのKO勝ちがあるSB関西期待のホープ。2019年11月にSB日本バンタム級王座決定戦で佐藤執斗を2RKOで下して、新王者に輝き、前戦となった昨年12月の大森大会では階級を上げ、シーザージムのホープ、山田彪太朗を撃破した。川上を指導する元SB日本スーパーミドル級王者・吉鷹弘も川上のここ数年の川上の急成長ぶりを評価しており、期待がかかる。
関西の実力者同士で争われるSB日本フェザー級王座。最後にベルトを巻くのはどちらか。
また、山田彪太朗(シーザージム/SB日本フェザー級2位)と翔(GREED GYM)が激突する。両者は昨年4月大会で対戦、翔がダウンを奪って判定勝利し彪太朗に初めて土を付けた。彪太朗は約10カ月ぶりの再戦でリベンジなるか。
そして、ヘビー級転向後、SBで4戦連勝中の坂本優起(シーザージム/SB日本ヘビー級2位、前SB日本スーパーウェルター級王者)はオリバ(team K’s/シーザージム渋谷)と対戦、昨年2月にイモトに敗れ今回が再起戦となる村田義光(シーザージム)は2戦2勝(2KO)の井藤勇斗(NEX SPORTS)と対戦する。
なお、感染拡大状況を鑑みて後楽園ホールの観客収容人数が半数になることが決定した。
<追加対戦カード>
▼SB日本フェザー級王座決定戦 57.5kg契約 エキスパートクラスルール 3分5R延長無制限R
魁斗(立志會館/同級1位)
vs
川上叶(龍生塾/SB日本スーパーバンタム級2位)
▼SB日本フェザー級(57.5kg) エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限
山田彪太朗(シーザージム/SB日本フェザー級2位)
vs
翔(GREED GYM)
▼SB日本ヘビー級 エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限
坂本優起(シーザージム/SB日本ヘビー級2位、前SB日本スーパーウェルター級王者)
vs
オリバ(team K’s/シーザージム渋谷)
▼SB日本ウェルター級(67.5kg) エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R
村田義光(シーザージム/SB日本ウェルター級4位)
vs
井藤勇斗(NEX SPORTS)
<決定対戦カード>
▼70.0kg契約 3分3R延長無制限R ※ヒジ打ちあり
エキスパートクラスルール
海人(TEAM F.O.D/S-cup2018世界王者、前SB日本スーパーライト級王者、SB日本スーパーウェルター級1位)
vs
チューチャイ・ハーデスワークアウトジム(タイ/HOOST CUP日本EXミドル級王者)
▼63.0kg契約 3分3R延長無制限R
エキスパートクラスルール
笠原弘希(シーザージム/前SB日本スーパーフェザー級王者、SB日本ライト級1位)
vs
小川 翔(OISHI-GYM/HOOST CUP日本スーパーライト級王者)
大会概要はこちら
https://shootboxing.org/fight/24920/