シュートボクシング

4.2RISE 海人がベイノアを秒殺で返り討ち成功、笠原直希は判定負け

2022年4月2日(土)東京・国立代々木競技場第一体育館で開催された『RISE ELDORADO 2022 ~Tenshin Nasukawa Finalmatch~』にS-cup2018世界王者・海人(TEAM F.O.D)が出場、RISEウェルター級王者“ブラックパンサー”ベイノア(極真会館)に秒殺勝利した。

両者は2019年12月の『SHOOT BOXING GROUND ZERO TOKYO 2019』で対戦し、海人が勝利している。1R、リベンジを狙うベイノアは圧力を掛けて前進。左ミドル、左ストレートと手数を出して前に出るも、海人は下がることなく落ち着いて攻撃を交わす。ベイノアの左フックを交わした海人は即座に左フックのカウンターをクリーンヒット! この一発でベイノアはダウンし、立ち上がるもフラつく。ここでレフェリーがストップし、海人が完勝した。

この一戦で勝利した海人はRISEミドル級王座を保持するイ・ソンヒョンへの挑戦が決定、また8月に開催されるGLORYとの対抗戦出場権も獲得した。

マイクを持った海人は「見てもらって分かったと思いますが、自分が世界一になる男です。日本では70kgでは相手がいてないのでRISEの70kgのベルト、ソンヒョン選手と戦いたいのでRISEルールでやらせてもらうし、GLORYとの対抗戦も自分が代表としてやるので応援もよろしくお願いします」と堂々とアピールした。

また、第1試合(53.0kg契約)では那須川天心の弟、那須川龍心(TEAM TEPPEN)を相手にプロデビュー戦を行った笠原三兄弟の三男・直希(シーザージム)だったが、判定負けを喫した。

RISEクリエーション
「RISE ELDORADO 2022」
2022年4月2日(土)東京・国立代々木競技場第一体育館

▼第8試合 71.5kg契約 3分3R延長1R
◎海人(TEAM F.O.D)
KO 1R41秒 ※左フック
דブラックパンサー”ベイノア(極真会館)

▼第1試合 スーパーフライ級(-53kg) 3分3R延長1R
〇那須川龍心(TEAM TEPPEN)
判定3-0 ※三者とも30-28
×笠原直希(シーザージム)


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