シュートボクシング

5.20ONE 内藤大樹、ムエタイワールドGP参戦「本当の世界チャンピオンになるためのチャンス」

5月20日(金・現地時間)シンガポール・インドアスタジアムで開催されるONE Championship『ONE LIVE 6 MAY』に、元SB日本スーパーバンタム級王者・内藤大樹(BELLWOOD FIGHT TEAM)が出場することが決定した。

内藤は2019年9月の『Road to ONE:CENTURY』で渡辺優太に1RKO勝利し本戦出場権を獲得すると、10月のジャカルタ大会でニュージーランドの強豪アレクシ・セレピソフに3RKO勝ち。12月のマレーシア大会ではポルトガルのルイ・ボテーリョに判定勝ち、2020年2月にはサバス・マイケル(キプロス)に勝利と連勝記録を更新していたが、12月にジョナサン・ハガティーに判定負けを喫した。再起戦となった昨年6月のワン・ウェンフェン(中国)戦、9月のペッダム・ペッティンディーアカデミー(タイ)戦で勝利し、現在二連勝中。

今大会では8人制によるフライ級ムエタイワールドグラプリが行われ、内藤がエントリー。その他、ロッタン・ジットムアンノン(タイ)、ジェイコブ・スミス(イギリス)、ジョナサン・ハガティー(イギリス)、ボルター・ゴンサルベス(ブラジル)、スーパーレック・キアトモー9(タイ)、サバス・マイケル(キプロス)、アミール・ナセリ(マレーシア/イラン)といった世界トップクラスの選手が揃う。

強敵スーパーレックと一回戦で対戦することが決まった内藤は「自分が子供の頃から夢に見ていた、本当の世界チャンピオンになるためのチャンスとなる、トーナメントだと思っています。偽物は誰一人いないし、本当にここで優勝したらリアルなチャンピオンになると思っています。一回戦から強豪のスーパーレックですけど、どうせ優勝するなら全員に勝たないといけないので、まずスーパーレックに集中して、一回戦を突破してその先に、チャンピオンになりたいなと思っています。正直、厳しい声はたくさんあると思うんですけど、そういう声も力に変えたいと思っていますし、厳しい意見も言ってもらって良いと思っていますので、とにかくこのトーナメントを見てもらいたいです。期待はしなくても良いですが、とにかく見てもらえれば、何か伝わるかなと思っています。とにかく見てください。チャンピオンになります」と意気込みを語っている。

ONE Championship
「ONE LIVE 6 MAY」
2022年5月20日(金・現地時間)シンガポール・インドアスタジアム

▼ONEフライ級 ムエタイワールドGP準々決勝 3分3R
スーパーレック・キアトモー9(タイ)
vs
内藤大樹(BELLWOOD FIGHT TEAM)

▼ONEフライ級 ムエタイワールドGP準々決勝 3分3R
ロッタン・ジットムアンノン(タイ)
vs
ジェイコブ・スミス(英国)

▼ONEフライ級 ムエタイワールドGP準々決勝 3分3R
ジョナサン・ハガティー(英国)
vs
ボルター・ゴンサルベス(ブラジル)

▼ONEフライ級ムエタイワールドGP準々決勝 3分3R
サバス・マイケル(キプロス)
vs
アミール・ナセリ(マレーシア/イラン)


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