シュートボクシング

7.31RIZIN RENAがトーナメント初戦突破、笠原弘希はダウンを奪って判定勝ち

SB世界女子フライ級王者・RENAとSB日本ライト級王者・笠原弘希(いずれもシーザージム)が7月31日(日)さいたまスーパーアリーナで開催された『RIZIN.37』に出場、両者とも強豪相手にインパクトある試合内容で勝利を収めた。

RIZIN WORLD GP2022スーパーアトム級(49.0kg)トーナメントに出場したRENAは一回戦でウクライナのアナスタシア・スヴェッキスカと対戦。1R、寝技に持ち込みたいアナスタシアから左フックでダウンを奪うと、サッカーボールキック、鉄槌で追撃。2Rはアナスタシアのヒジを被弾して鼻血を出すも、右ストレートでぐらつかせて追い込む。3Rも終始、前に出続けるRENAが主導権を握り判定勝ちを収めた。なお、次回、準決勝は9月25日に同所で開催され(組み合わせは未定)、決勝戦は大晦日大会に行われる予定。

また、第2試合(63kg契約)でRISEスーパーフェザー級2位・石月祐作(KAGAYAKI)と対戦した笠原は右フックの連打でダウンを奪う。2Rからはタフネスぶりを発揮する石月の猛攻を凌ぎ切り、判定勝ちした。

RIZIN FIGHTING FEDERATION
「RIZIN.37」
2021年7月31日(日)さいたまスーパーアリーナ

▼第9試合 RIZIN WORLD GP2022スーパーアトム級(49.0kg)トーナメント1回戦 RIZIN MMAトーナメントルール 5分3R
〇RENA(シーザージム)
判定3‐0
×アナスタシア・スヴェッキスカ(ウクライナ)

▼第2試合 RIZINキックボクシングルール 63.0kg契約 3分3R
〇笠原弘希(シーザージム)
判定3‐0 ※29‐28、30-27、30-26
×石月祐作(KAGAYAKI)


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