2.11NO KICK NO LIFE 海人が4度のダウンをダウンを奪い、緑川に完勝
2023年2月11日(土・祝)東京・大田区総合体育館で開催された『NO KICK NO LIFE』にS-cup世界トーナメント2018王者・海人(TEAM F.O.D)が出場、引退する緑川創(RIKIX)の最後の対戦相手を務め4度のダウンを奪う完勝を収めた。
両者は2020年10月にRISEのリングで対戦しおり、海人が判定2‐0で勝利を収めている。今回は5R制、ヒジ打ちありルールとなり、前回とは違うルールとなるが、海人のワンサイドに。
1Rから手数で圧倒する海人は、終盤に緑川の右ボディに縦ヒジを合わせてダウンを奪う。2Rにもヒジをヒットさせて、カットに成功、は一気にラッシュを仕掛けて追い込む。
3Rも手数を落とさない海人は三日月蹴りでダウンを追加させ、最後のパンチ連打を浴びせて4度目のダウンを奪ったところでレフェリーがストップした。
マイクを持った海人は「70kgで日本を背負ってトップで戦い続けた緑川選手の最後の試合に選んでいただいて本当に嬉しかったです。ありがとうございました。僕はこれから世界に行くので、緑川さんの強さと覚悟を背負って、世界と戦っていきたいと思います。皆さんも伝説を残した緑川さんのことを忘れないでください。緑川さん、本当にお疲れさまでした」とあいさつし、緑川と握手を交わした。
「NO KICK NO LIFE」
2023年2月11日(土・祝)東京・大田区総合体育館
▼70kg契約 3分5R ※ヒジあり
×緑川創(RIKIX/元WKBA世界スーパーウェルター級王者、元新日本キックウェルター級王者)
TKO 3R57秒 ※レフェリーストップ
〇海人(TEAM F.O.D/S-cup世界トーナメント2018王者、元SB日本スーパーライト級王者、KNOCK OUT-BLACKスーパーウェルター級王者、元REBELS-BLACKスーパーウェルター級王者)