シュートボクシング
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3.26RISE 海人がRISEタイトルマッチでイ・ソンヒョンと再戦「RISEも背負って世界で戦っていきたい」

2023年3月26日(日)東京・有明アリーナで開催される『RISE ELDORADO 2023』の記者会見が2月15日(水)都内にて行われ、S-cup世界トーナメント2018王者・海人(TEAM F.O.D)が参戦することが発表された。

昨年4月のRISEでブラックパンサー”ベイノアとの一戦に勝利し、RISEミドル級(-70kg)タイトル挑戦権を獲得した海人は、今大会で王者イ・ソンヒョン(韓国/RAON)に挑む。

ソンヒョンとは2019年9月、シュートボクシングのリングで対戦し勝利しているが、「ソンヒョン選手と前回はSBで戦ったんですが、その時からRISEルールで戦いたいと思っていたのでその時がやっと来たなと思っています。ソンヒョンもそうだと思いますが、その時よりも自分の方が圧倒的に強くなっているのでそれを結果で見せたいと思います。前回は判定だったのでそこはしっかり倒して白黒はっきりつけたい」と再戦は望むところだという。

海人は2月11日の『NO KICK NO LIFE』で緑川創とのヒジ打ちありの一戦(海人が3RTKO勝ち)を終え、短いスパンでの試合となるものの「怪我もなかったですし、特に問題はないです」といい、昨年も短いスパンで6試合もこなしていることから「もちろん身体の状態にもよりますが、僕はどちらかというと、間隔を詰めて試合をしたいタイプなので準備万端です」とたくさん試合をしていきたいと話す。

今回ヒジ打ちなしのRISEルールについては「(緑川との試合で)ヒジありは最初ちょっと違和感があり、どちらかというとヒジなしルールに慣れている部分があるので問題ないです」とルールも特に問題ないという。

これまで海人はSB、KNOCK OUTのタイトルを獲得、今回RISEのタイトルが懸かった一戦となり、「僕自身ベルトが欲しいタイプではないけれど、RISEのベルトを自分が持って価値を上げたいし、RISEも背負って世界で戦っていきたい。そういう意味でも、形として持っておきたいと思います」とベルトにこだわりはないが団体を背負う覚悟を語った。

タイトルを獲得すれば日本人選手を相手に防衛戦を行うことに関しては「そこは難しいです。正直、日本人選手とやるのは緑川選手が最後なのかなと思っています。でも、ベルトを獲れば防衛戦というのはあることなので、その時の状況で決めていければと」とコメントした。

ソンヒョンとの一戦を「ソンヒョンも世界レベルの選手だと思っているので、世界の一戦だと思って自分は戦います」とモチベーションの高さを語り、タイトルマッチ後のプランについては「世界戦をずっと言っているので、必ずソンヒョンに勝ってベルトを持ってGLORYに乗り込みたい」とGLORY参戦をアピールした。

これを受けてRISE・伊藤隆代表は「本当は3月11日のGLORYでタイトルマッチになる予定でした。色々な都合があって流れてしまいましたが、夏までには原口健飛と海人をGLORYのナンバーシリーズに出てもらいたいと聞いています」と、今後GLORYの世界タイトルマッチの可能性があることを明かした。

RISEクリエーション
「RISE ELDORADO 2023」
2023年3月26日(日)東京・有明アリーナ
開場14時:00 本戦開始15時:00
※開場後オープニングファイトを実施

▼RISEミドル級(-70kg)タイトルマッチ 3分5R無制限延長R
イ・ソンヒョン(韓国/RAON/王者)
vs
海人(TEAM F.O.D/同級1位/挑戦者)


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