シュートボクシング

【RISE】7・2 川上叶&魁斗が参戦、共に二団体制覇を宣言

2023年7月2日(日)大阪・エディオンアリーナ大阪 第1競技場で開催される『RISE WORLD SERIES 2023 1st Round』の記者会見が5月23日(火)都内にて行われ、前SB日本フェザー級王者・川上叶(龍生塾)とSB日本フェザー級2位・魁斗(立志會館)の参戦が発表された。

川上はRISEフェザー級王者・門口佳佑(EX ARES)と、魁斗はRISEフェザー級5位・安本晴翔(橋本道場)とそれぞれ対戦する。

会見に同席したRISE伊藤隆代表は「川上選手は先日のタイトルマッチでは僅差で負けましたが日本フェザー級トップクラスにいます。門口は山田選手にもSBルールで勝っているので、ここで川上選手に勝てばSBフェザー級をコンプリート出来ると思います」と見所を語る。

4月のSB後楽園大会で山田彪太朗に敗れ王座を失って今回が再起戦となる川上は「SB日本フェザー級チャンピオン……じゃなくなった川上叶です。今回の試合はRISEのチャンピオンとやらせてもらえるってことで、リスペクトを持ってしっかりぶっ倒していきたいと思います。SBをコンプリートさせるわけには絶対にいかないので僕が倒します。僕は安本選手を倒しているので門口選手を倒してRISEをコンプリートします」と門口のSB狩りを阻止し、RISEを制覇すると意気込む。

門口の印象を聞かれると「勝っているので勢いがある。ここで負けたら終わりやと思っているので絶対に勝ちます」と相手のこと関係なく勝利を予告。

王座を失ったことで「試合後は落ち込んでいましたが、この試合が決まってモチベーションが上がって、門口選手とRISE、SBの関係者様にはありがたく思います。しっかり復活します」とすでに気持ちは切り替わっている様子。

ここで勝てば門口のタイトル挑戦の可能性も出てくることで「これで勝ったら僕の方が強いとなり、RISEのベルトは価値が高いと思っているので挑戦させてもらいたい。SBもこれに勝ったら挑戦させてくれると思うのでSB協会の皆様、よろしくお願いします」とRISE王座挑戦だけでなく、SB王座奪回にも意欲を見せた。

また、安本と対戦する魁斗は地元・大阪での試合だけに「伊藤代表ありがとうございます。安本選手は倒せる選手なので、警戒しながらリスペクトを持ってしっかり倒しに行きます」と勝利を予告。

この一戦について、伊藤代表は「試合内容によりますが、この試合を次期挑戦者決定戦として考えてもいい」と試合内容によっては、勝者はRISEフェザー級王者・門口佳佑への挑戦権を懸けた一戦になるとの説明があると、魁斗は「前回、僕は門口選手には勝っているけれど、王者になって強くなっていると思うので挑戦できるように安本選手を倒したい」と昨年7月に勝利している門口との再戦のためにも安本撃破を狙う。

現在、魁斗はSB日本フェザー級でも上位ランキング入りしているだけに「僕もSBを背負っているのでSB代表として勝ちたいと思います。ずっとSBとRISEの王者を狙っているので両方獲ります」と二団体制覇を目標に掲げた。

RISEクリエーション
「RISE WORLD SERIES 2023 1st Round」
2023年7月2日(日)大阪・エディオンアリーナ大阪 第1競技場
開場12:00 本戦13:00
※開場後オープニングファイトを実施

▼Super Fight!フェザー級(-57.5kg) 3分3R延長1R
門口佳佑(EX ARES/第5代RISEフェザー級王者)
vs
川上 叶(龍生塾/第6代SB日本フェザー級王者、初代SB日本バンタム級王者)

▼フェザー級(-57.5kg) 3分3R延長1R
魁斗(立志會館/同級1位、SBフェザー級2位、HOOST CUP日本フェザー級王者)
vs
安本晴翔(橋本道場/同級5位、WBCムエタイ日本統一フェザー級王者)


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