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【RISE】10・29 魁斗がRISEフェザー級王座に挑戦「SB代表として負けるわけにはいきません」

2023年10月29日(日)東京・後楽園ホールで開催される『RISE 172』の記者会見が9月14日(木)都内にて行われ、門口佳佑(EX ARES)が保持するRISEフェザー級王座にSB日本フェザー級2位・魁斗(立志會館)が挑戦することが発表された。

魁斗は立志會館・坂口立起館長の実子で“西の天才”と評されている22歳のテクニシャン。2020年2月に笠原友希に再延長戦で惜敗するまでは負けなしの8連勝を記録し、再起戦となった同年11月のRKSスーパーフェザー級タイトルマッチで王者・兼田将暉に勝利し初戴冠。2021年7月には今回対戦する門口からも勝利を収めた。同年10月にはHOOST CUP日本フェザー級タイトルマッチで泰良拓也との再戦を制して二冠を達成した。

昨年4月のSB日本フェザー級王座決定戦では川上叶に敗れたが、RISEでは今年2月に前RISEフェザー級王者・梅井泰成、8月に次期挑戦者決定戦ともいえる安本晴翔との一戦を制した。

会見に出席した魁斗は「今回タイトルマッチなので、前回(門口に)勝っているということはなしに、タイトルマッチらしい試合をして盛り上げてベルトを獲りたいと思います」とベルト奪取宣言。前回の門口の試合の印象を聞かれると「誰と対戦したのかは覚えてないのですが、別に対戦してきた相手が誰であろうと自分のスタイルを貫くだけです」と特に気にしていない様子。

前回の門口との一戦は3分3Rだったが、今回は3分5R無制限延長Rとなり、「5Rだからと判定決着になるような戦い方をするつもりはないですし、戦い方も変わりせん」といい、「シュートボクシング代表として出るので負けるわけにはいきません」とシュートボクサーの強さを見せたいとした。

対する王者・門口は、魁斗に勝利している川上叶、現SB日本フェザー級王者・山田彪太朗に勝利していることから「僕は魁斗選手に負けてから僕の方が明らかに勢いがあるので、このままの勢いで勝つだけです」とタイトル防衛に自信を見せていた。

RISEクリエーション株式会社
「RISE 172」
2023年10月29日(日)東京・後楽園ホール
開場17:00 本戦開始17:30
※開場後にオープニングファイト実施予定

▼RISEフェザー級(-57.5kg)タイトルマッチ 3分5R無制限延長R
門口佳佑(EX ARES/第5代RISEフェザー級王者)
vs
魁斗(立志會館/同級1位、SB日本フェザー級2位/HOOST CUP日本フェザー級王者、RKSスーパーフェザー級王者/挑戦者)


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