シュートボクシング

【K-1】初参戦の川上叶、斗麗からダウンを奪って完勝

2023年12月9日(土)大阪・エディオンアリーナ大阪で開催された『K-1 ReBIRTH.2』にSB日本フェザー級2位・川上叶(龍生塾)が出場、K-1フェザー級トップ戦線で活躍する斗麗(WIZARDキックボクシングジム)からダウンを奪う完勝劇を見せた。

2014年5月にスタートした「新生K-1」にSBから初参戦選手として送り込まれることになった川上は1R、サウスポーに構えながら右インロー、左ストレート、左カーフを積極的に出していき、解説を務める魔裟斗さんは「いつもの斗麗の良さを消していて川上選手は巧い」と高評価コメント。

2R序盤には川上は左カーフを効かせて斗麗の足が流れるように。接近戦で左フックを当てる川上は左ストレートも当てていき、スイッチしてからの右フックで遂にダウンを奪う。

3R、川上のパンチで鼻血を出しながら逆襲に出る斗麗の攻撃をバックステップで交わしながら右ジャブ、左ストレートを出してペースを掴ませない。ダウンを奪った川上が判定勝ちした。

試合後、川上は「ここ最近負けていたので勝てて良かったです。斗麗選手はめちゃ強くイメージしていたのですが、そのイメージよりはやりやすかったです。初K-1のリングは狭く、観客の盛り上がりは全然違いました。2Rにダウンを取った右フックは、元々僕はオーソドックスなので自信のある技でした。SB代表としてK-1でしっかり勝ちを残したので、今後、タイトルマッチをやらせてもらえるならやらせてもらいたい。SBでやり返さないといけない選手にもリベンジしたい。今日の勝ちで皆さんを見返せたと思うので、ここからですね」と改めて軍司泰斗のタイトル挑戦をアピールした。

K-1実行委員会
「K-1 ReBIRTH.2」
2023年12月9日(土)大阪・エディオンアリーナ大阪

▼第13試合 K-1フェザー級 3分3R延長1R
×斗麗(WIZARDキックボクシングジム)
判定0‐3 ※三者とも28ー30
〇川上 叶(龍生塾/SB日本フェザー級2位)


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