4.13 NJKF・武田幸三、殴り込み宣言！「SBは正面からぶつかれば、それを受け止めてくれる団体。山浦に看板を取ってきてもらいます」

4月13日（土）東京・後楽園ホールで開催される『SHOOT BOXING 2024 act.2』。今大会ではNJKFから元NJKFスーパーフェザー級王者の山浦俊一が初参戦し、SB日本フェザー級4位・内藤凌太と対戦する。

NJKF勢のSB参戦はSB協会・緒形健一代表も現役時代に拳を交えた元ラジャダムナンスタジアム・ウェルター級王者の武田幸三がNJKFの一員となり、大会（CHALLENGER）プロデューサーに就任したことがきっかけで実現したもの。

武田プロデューサーはNJKFのSB本格参戦に向けて「一度、SB（統括本部長）の森谷さんとお話する機会があって『これから色々とやっていきましょう。うちはどんな状況でもやりますよ』と。それで今回、その一発目で山浦が出ることになりました。乗り込む以上は相手のルールにも合わせるし、看板を取りに行きますよ。殴り込みです」と殴り込み宣言。

SBという団体については「僕は現役時代にアンディ・サワーに負けているし、緒形健一代表ともちゃんと決着はつけていないですからね」としたうえで「シーザー武志会長がトップにいる本当にいい団体で、選手たちも一筋縄ではいかない、気持ちが強い選手ばかりじゃないですか。正面からぶつかっていけば、それを受け止めてくれる団体だと思っています」と続ける。

当初、山浦は手塚翔太との対戦を予定していたが、手塚の負傷欠場により対戦相手が内藤に変更となった。本来一階級下の内藤が急遽参戦する形になったが、武田プロデューサーは「はじめに『体重もルールも合わせます』といって山浦が名乗りを挙げて、手塚翔太選手と試合が決まって、手塚選手が怪我でダメになった。それで代わりの相手を探すとなったときに、今度は内藤選手が体重もルールも合わせますと言って名乗り出てくれて、そういうところもSBは男気があるじゃないですか。お互い一回ずつ男気を出したんで、あとは試合でバチバチにいきますよ」と語る。

改めて今回からスタートするSBとの対抗戦に向けて「これからはお互い盛り上がっている階級で何かできたら面白いなと思うし、そのためにも山浦にSBの看板を取ってきてもらいます。喧嘩です」と武田プロデューサー。山浦も事前のインタビューで「内藤選手は一階級下の選手なので僕が勝つのは当たり前。圧倒して自分の強さを見せ付ける」と喧嘩モードだ。NJKFの殴り込みはSBに危険な火種を生むことになりそうだ。

▼61.0kg契約 オープンフィンガーグローブマッチ
エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R
内藤凌太（BELLWOOD FIGHT TEAM/SB日本フェザー級4位、元DEEP☆KICK-55kg級王者）
vs
山浦俊一（新興ムエタイジム/元NJKFスーパーフェザー級王者）

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