【MA日本キック】TIA辻道場の濱田海が判定勝利で4勝目を挙げる

2025年5月4日(日)大阪・堺市産業振興センターにて、MA日本キックボクシング連盟公認大会『JAPAN CUP KICK 9』が開催され、SB日本スーパーバンタム級の濱田海(TIA辻道場)がプロ4勝目を挙げた。
濱田は、16歳で最年少SB女王となった女神を輩出したTIA辻道場に所属の新鋭。2023年12月のSBアマチュア全日本トーナメントで優勝した数時間後に行われたSBのヤングシーザー杯でプロデビューした異色のキャリアを持つ。前戦となった3月のSB愛知大会では魅乃麒に2RTKO勝利を収めた。
今回、4戦2勝2敗の管東裕太郎(インフィニティ)との対戦が決定した濱田は1Rから圧をかけながらワンツーにボディストレート、ツーフックとアグレッシブに放っていく。ラウンドを通じて菅東もヒットを見せるが濱田の手数と圧に目が目立つ展開に。
2Rも濱田が圧をかけ、パンチ・蹴り共にヒットを重ねていき優勢のラウンドに。
3R、濱田はストレートを軸に前蹴り・ロー、近い距離でのヒザとここでも攻勢を見せる。互いにヒットは見えるも、やはり濱田がプレスをかけながらヒットも見せてフルマークの判定勝利を収めた。
JCKプロモーション啓道館
MA日本キックボクシング連盟公認大会
「JAPAN CUP KICK 9」
2025年5月4日(日)大阪・堺市産業振興センター
▼55.0kg契約 3分3R
〇濱田 海(TIA辻道場)
判定3-0 ※三者とも30-28
×管東裕太郎(インフィニティ)