シュートボクシング

8.10福島大会、宍戸大樹が故郷でKO勝利!




8月10日、福島市国体記念体育館にて、シュートボクシング福島大会が開催された。この大会は地元出身の宍戸大樹がメインイベントに出場する凱旋興行であり、復興チャリティー興行。また試合には秀晃道場福島支部など、東北のファイターも多数出場した。
 
第1~3試合のアマチュアマッチから本戦までKOが続出。激しい試合が続いた今大会。久々の出場となった女子ファイター・未奈は対戦相手の負傷欠場でエキシビションマッチとなったが、所属する秀晃道場の太田秀晃代表との攻防で会場を沸かせた。
 
セミファイナルには、元日本スーパーウェルター級王者の金井健治が登場。キング・ジョーからヒザ蹴りでダウンを奪い、最後は左ハイキックでKO勝利を収めた。
 
そしてメイン。大会の主役である宍戸は、オーストラリアのムーディ・ラワイと東洋太平洋ウェルター級王座決定戦を闘い、2RKO勝利。序盤からミドルキック、ローキックと得意の蹴り技で主導権を握ると、ラワイのパンチを的確にディフェンス。トドメのバックキックをレバーに決め、試合を終わらせた。
 
昨年、返上したベルトを再び腰に巻いた宍戸は、リング上で家族と記念撮影。「プレッシャーでいつもより息が上がるのが早かった。でも勝ててホッとしました」とコメント。「福島のみなさんに、逆に元気をもらいました」と感謝を語った。KO決着が続出、メインで主役が得意技で勝利するという内容に、シーザー武志会長も「完璧な内容でした。宍戸はこの勝利で、選手として1段階レベルアップしましたね」と満足気。初の福島大会は、大成功で幕を閉じた。
 
■試合結果
第9試合 SB東洋太平洋ウェルター級王座決定戦
○宍戸大樹(シーザージム)
vs
×ムーディ・ラワイ(JABOUT)
※2R3:03 KO(バックキック)
 
第8試合
○金井健治(シーザージム新小岩)
vs
×キング・ジョー(PKC連闘会)
※3R0:41 TKO(左ハイキック→レフェリーストップ)
 
第7試合 エキシビションマッチ
未奈(秀晃道場)
vs
太田秀晃(秀晃道場)
※エキシビションのため勝敗なし
 
第6試合
○島田洸也(シーザー力道場)
vs
×鎌田悠介(ピロクテテス新潟)
※2R1:35 TKO(セコンドのタオル投入)
 
第5試合
○菅原悠次(シーザー力道場)
vs
×山子順(ピロクテテス新潟)
※2R2:07 KO(右フック→3ノックダウン)
 
第4試合
×JAMBO YO-SUKE(シーザー力道場)
vs
○勇星
※1R1:02 KO(右フック)
 
第3試合
○佐藤孝之(シーザージム新小岩)
vs
×山崎翔(秀晃道場/福島支部)
※3R判定3-0
 
第2試合 アマチュアSBワンマッチ
○荒木謙次郎(秀晃道場/福島支部)
vs
×須貝秋彦(ピロクテテス新潟)
※1R1:20 KO(右ストレート)
 
第1試合 アマチュアSBワンマッチ
×森健太郎(秀晃道場/福島支部)
vs
○田中威之
※1R1:40 KO(左フック)
 


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