6.21 風間大輝「最高のKO勝ちで新チャンピオンになる」

2026年6月21日(日)東京・後楽園ホールにて開催されるシリーズ第三戦『SHOOT BOXING 2026 act.3』のトリプルメインイベントII、SB日本バンタム級タイトルマッチで王者・都木航佑(キャピタルレイズ fighting GlaNz)と対戦する風間大輝(橋本道場)。都木とは2024年10月に対戦し、都木の投げ技で肩を負傷した風間は無念の2RTKO負けとなった。その後、5連勝し念願のタイトル挑戦へ。リベンジ&初戴冠なるか。
――念願のタイトルマッチが決まりました。
風間 やっと決まったかと。ずっと負けていないので次の挑戦者は俺だろうなと思って、高いモチベーションでやってきました。
――すぐにでも再戦したい気持ちでした?
風間 最初はそういう思いはなかったですけど、前回の試合の終わり方に納得が出来なかったので、とにかく決着を付けたい気持ちでした。
――左肩を負傷して練習できなかった期間、もどかしさはありました?
風間 10月に負傷して、その年の12月の『GROUND ZERO』があり、オファーがあれば全然行ってやるという気ではいたので、そこまでは気にしてないですね。
――都木選手と手を合わせた時間は3分間という短い時間でしたが、ご自身としては何か掴んだものはありました?
風間 向こうがどう捉えているかは分かりませんが、僕との試合の時に頑張ってきたなという感じでしたね。
――頑張ってきたというのは!?
風間 僕との試合の時に攻めの姿勢を強くしてきたなと。自分の試合の評価だったり、自分の中で葛藤がある中で、前に出ようと決めた試合の相手が僕だっただけで、いつもより前に来る印象を受けました。
――そう来られたことで作戦変更とか支障は?
風間 別にないですね。ガツガツ来るタイプの選手とやったのは彼以外にもいましたし。あの試合の前までに僕はいろんなことがあって試合に対する熱量がかなり低かったので、彼というよりは僕自身に問題があった試合でした。
――それ以外に得られたものはありました?
風間 3分しか戦ってないので、何もなかったかもしれないです。それ以降の試合の方が記憶が濃すぎて、僕にとってあの試合は印象強く残ってないですね。感覚的なものは分かりましたけど、その後に彼はチャンピオンになり、僕はオープンフィンガーグローブでの試合が増えたりと、お互いに違ったものになっていると思うので3分間戦ったことを参考にしてはいないです。
――その後の都木選手の試合についてはどういう印象がありますか。
風間 強くなっているかは分からなかったですね。本人もうまくはまっている気はしてなかったんじゃないですか。攻防は巧いですけど、分かりづらい試合をしている印象を受けました。それは見ている人も分かっていると思います。
――都木選手は元SB世界ウェルター級王者の土井広之さんをコーチに付けて手応えを感じているとのことでした。そこに関してはどうですか?
風間 前回の試合に関しては、フィニッシュしたい気持ちが前面に出ていたかなと。フィニッシュするための攻撃を散らしをしたりと、そういう部分の変化は分かりましたけど、土井さんをコーチに付けてポジティブに働いているなら彼のためになっていると思います。でも僕は土井さんを知らない世代なので、特に何もないですね。
――逆にご自身はあの敗戦以降、5連勝していて、あの時とは違うぞという気持ちもありますか?
風間 僕は構えもサウスポーになってますし、あの時の風間と違うというのは見ている人たちが一番分かっていると思います。前回と比べて今回の僕と彼との差はすごくあるとは思いませんか? 僕はずっと自信があるので、あとは見ている人が判断してくれたらと思います。
――サウスポースタイルに変わってからは手応えも感じていますか。
風間 結果が出ているのでそういうことになりますね。そういう戦い方で僕の方が修羅場を超えて勝っているので、この期間で僕の方が得たものは大きいと思います。結果的に肩を負傷したことは僕にとってプラスにはなってますが、だからといって前回の試合結果は僕には関係なく、次は全く違う自分があの試合の2R目の続きをやる感じなので、普通にやり返すし、普通に倒せると思ってます。
――前回の記者会見で高熱を出して欠席ということでしたが、もう大丈夫ですか?
風間 すみません、普通に体調不良でした。それでも来いと言われたら行ってましたけど、出席者にうつしたらマズイですし。
――出席しなかったことに関して都木選手は「そこが彼が持っていないところ」と言われてました。
風間 会見映像を見ましたけど、会見に来るか来ないかで、持っている持ってないとか言ってて余裕なさそうでしたね。自分ひとりだと会見を盛り上げられないからといって、雑な煽り方をしてきたなと。多分、彼はRYOTAROとやったタイトルマッチよりも僕とやった方がベルトを獲られる確率は高いと思うので、余裕がないんじゃないですかね。彼が倒しに来る姿勢であれば、倒される瞬間も出てくるので、そういうぶつかり合いになった時にどうなるかは僕の試合を見てくれている人は分かると思います。
――「彼は殴り合いたいと言ってるんですけれども、一方的に自分が殴って蹴って圧倒的に勝ちたい」と圧倒も予告されていました。
風間 殴り合いをできないだけじゃないですか。彼は攻撃を出して距離を取って一方的に攻撃を当てるというのは、彼の理想像であって、そういう展開には絶対になりません。そんな展開になるんだったら、僕は5連勝の途中に負けていると思います。できるもんならやってみろという感じですね。
――今回の試合に向けて、チーム吉鷹で練習しているのをSNSで見かけましたが、どういう理由で出稽古に行かれたんですか?
風間 大きい選手とのスパーリングに慣れることですね。あと、僕は普段フルタイムで働いているので、格闘技だけに集中する期間を作ることで試合に対して入り込むメンタルを作る目的もあります。日常とは離れた場所で練習するという目的でもチーム吉鷹に行きました。吉鷹さんにも以前から「練習に来なよ」と言われていたので、いい機会だなとも思ってました。5日間いって、スパーリングと技術練をメインにやりましたね。
――どういう選手とスパーしたんですか?
風間 魁塾の憂也さんともやりました。憂也さんは都木選手と対戦していて「投げられないようにだけしていた。それ以外で負けることはなかったので、それだけ気を付けていた」とのことでしたね。
――憂也選手とは同じ階級だけに今後対戦する可能性もありますよね?
風間 それもあると思ったのですが、今回勝ってからの話になると思うし、彼とやることになって、僕とスパーしたことが事前情報になったとしても、僕の経験として入れるべきだなと思ってやらせてもらいました。和島大海選手ともスパーしたかったのですが、ONEでのケガがあったようで来ていませんでした。あと、RYOTAROは怪我によるモチベーションの低下で引退したようで、「試合応援してます。頑張ってください」とメッセージをいただきました。
――吉鷹さんから何かアドバイスありました?
風間 スパーリング中にもっとこういた方がいいというアドバイスはあり、今回の試合に関してというよりは、僕の今後を見据えたアドバイスが多かったですね。僕に期待されているのは外国人との戦いなので、こういうことをいずれ使う時がくるというアドバイスをもらったりと。為になる5日間だったと思います。本当は海人君のジムでもスパーリングしたかったのですが、ONEでの試合が終わったなかりでまだスパーはしてないとのことでした。
――今後、勝ち進めたら海人選手との対戦する可能性もありますよね?
風間 海人君は凄い選手なので、僕は次の試合をクリアーしてその後に来るいくつかのステージを全部クリアーできるのであれば、そういうステージに行けるのかなと。そのステージに行った時に海人君のことについては言いたいですね。
――ずばり、今回はどういう決着になりそうですか。
風間 僕は顔面を狙ってKOしか狙ってないです。橋本道場の選手は今いい感じで来ているので流れを切りたくない気持ちもあります。彼らはやっていること、戦っている相手が凄いので、彼らに負けないように追い付けるように頑張るだけです。
――勝ったその先にはどういうことを考えてますか。
風間 僕の格闘技のキャリアの大半はSBなので、ベルトを獲ったらSB王者として他団体や大きな舞台に乗り込むのもありかなと。まずは目の前の試合ですね。僕に期待してくれている人のために試合を盛り上げて、最高のKO勝ちで新チャンピオンになります。

▼トリプルメインイベントII(第9試合) SB日本スーパーウェルター級タイトルマッチ 70.0kg契約
エキスパートクラスルール 3分5R延長無制限R
都木航佑(キャピタルレイズ fighting GlaNz/SB日本スーパーウェルター級王者)
vs
風間大輝(橋本道場/同級1位/挑戦者)























