6.21 バチバチのイモトと笠原が計量パス。笠原は「実力で言うと俺の方が全然上だから」

2026年6月21日(日)東京・後楽園ホールにて開催されるシリーズ第三戦『SHOOT BOXING 2026 act.3』の前日計量が20日(土)17:00~都内にて行われた。
今大会では三大タイトルマッチが実施され、会見冒頭でSB・緒形健一代表は「チケットは前売りでほぼ完売の状態なので、明日は超満員の会場での試合になります。前回の会見で片山(魁)からリクエストがあったので、トリプルメインの3試合は南側客席の上からの入場になります」との発表もあった。

トリプルメインイベントIIIのSB日本スーパーライト級(65.0kg)タイトルマッチで対戦する王者イモト・ボルケーノ(FIGHT SCIENCE)と挑戦者・笠原弘希(シーザージム)は共に65.0kgで計量をクリアー。
両者は昨年8月大会にてヒジありのオープンフィンガーグローブ(以下OFG)マッチで対戦し、2Rにイモトが左ジャブでカットに成功。大流血の笠原は右ヒジでダウンを奪って逆襲に出るも、3R終了時にドクターストップとなり、イモトのTKO勝ちに終わった。

初防衛に臨んだイモトは「超満員の後楽園ホールで試合ができることをすごく楽しみです。明日俺が立ってれば、それでいいんで。しっかりぶっ倒して本物を証明したいと思います」と自信を見せると、笠原は「前回はイモト君にやりたいことをやらせたらああいう結果になっちゃいましたけど、明日はイモト君には何もやらせないです。ちょっと勘違いしてるんじゃないかなって。実力で言うと俺の方が全然上だから! 明日は結果で見せます」とリベンジに燃える。
会見に同席したシーザー武志会長から「SBらしい試合をしてほしい」とのエールがタイトルマッチに臨む6選手に送られると、イモトは「前回の記者会見で笠原選手は『プロレス技から新必殺技を用意している』と言ってたんですけど、僕もMMAから一個技を持ってきたので、出すタイミングがあれば出そうかなと思っています」と同じく新必殺技の導入を予告すると、笠原は「お前、真似するなよ」とブチ切れ! 「お客さんが『プロレス技からの新必殺技って何だろう』と楽しみにしてるという感じに俺がしたのに、イモト君がMMAから1個持ってきたって同じ土俵に上がられちゃったら、どっちに注目したらいいんだって思うじゃん。俺に注目してほしかったのに。俺が作ったものを真似すんなよ!」と不満をぶつけた。
イモトは「いいじゃん」と切り捨て「(笠原の挑発コメントは)何も思わないですね。結果で見せればいいかなと思っています」と多くは語らず結果で証明するとする。

ベルトへの想いを聞かれた両者。イモトは「この階級で一番強い奴が腰に巻くもの」というと、笠原は「僕はベルトに対してどうこう思ってなくて、今回の試合は本当にリベンジ戦。前回の負けはめちゃくちゃ悔しかったので、ベルトどうこうというよりかはリベンジ戦です」とベルトよりもイモトへのリベンジに燃える。

ベルト獲得後に考えていることを聞かれた笠原は「前回のイモト選手との試合は正直、自分で見てもめちゃくちゃ面白かったなと。去年のベストバトだと思いますし、チャンピオンになるからにはそういう試合をどんどん僕は生み出していきたい。今後、僕が出ることで後楽園ホール満席になる。そういう試合をどんどん続けていきたいと思っています」と熱く語った。

そして、トリプルメインイベントIIのSB日本スーパーウェルター級(70.0kg)タイトルマッチで対戦する王者・都木航佑(キャピタルレイズ fighting GlaNz)は69.7kg、挑戦者・風間大輝(橋本道場)は69.9kgで計量パス。
両者は2024年10月に対戦し、都木の投げ技で風間が肩を負傷したことで、都木の2RTKO勝ちに終わっている。

迎え撃つ立場の都木は「明日はしっかりいつも通り淡々と自分のことをやって圧倒して勝ちたいと思います。風間君とだったら、本当にSBらしいいい試合ができると思っています。しっかりその上で自分がKOして勝ちたいと思います」とKO予告。

リベンジに燃える風間は「SBのベルトを明日、分捕りに来ました。しょうもない泥試合とかは全くやる気ないんで、僕は倒すことに集中して、明日はいい試合を見せたいと思います」と闘志を燃やす。続けて「SBに参戦させてもらって3年4カ月ぐらい経つんですけど、いろんなことがあって僕の中ではやっとたどり着いたベルト。まだ僕はベルトを獲ったことはないので、明日僕の記念すべき日にします」と自信を見せる。
これを受けて都木は「自分は別にそこまでベルトというもの自体に執着はないんですけども、強さを求める上で手に入れたベルトです。これからもその強さをしっかり維持して強さを示していくためにベルトが付いてきているだけだと思うので、しっかりまた明日結果で証明します」とベルトは渡さないという。

戴冠後に考えていることを聞かれた風間は「SBは笠原三兄弟と山田ツインズでメインが回っている印象があり、実際、めちゃくちゃいい選手なんでそうなってるのかもしれないですけど、そういうところに僕が入りたいなと。SB協会側がやってくれるかは分からないですけど、僕が勝ったらSBに面白い提案をさせてもらおうと思っています」と何かしら考えていることがあることを明かした。

また、トリプルメインイベントI、SB日本バンタム級(52.5kg)タイトルマッチで対戦する王者・佐藤執斗(フリー)は52.25kg、挑戦者・片山魁(TEAM FOREST)は52.45kgで計量クリア。

初防衛戦に臨む佐藤は「いよいよ、明日、防衛戦なのでとてもワクワクしています。僕は長らくベルトを持っていたんですけど、もう10年くらい持ちたいと思っています。明日はSBを体現して投げて絞めてSBの良さを伝えて感動できるような試合をします。僕はデビュー戦もSBだったんですけど、ベルトどうこうというよりは、このSBを愛しているので、SBのベルトを絶対守ります」とベルト防衛に自信のコメント。

これを受けて片山は「佐藤選手はベルトを長年持ってくれたんですけど、今回僕が取らないとやっぱりSBの先が全然進まないかなと思っています。必ず獲ってこれからのSBを引っ張るのは僕だというのをしっかりシーザー会長にも試合を見てくれているファンの方々にもしっかり見せていきたい」と自身がベルトを獲ることでSBを変えていきたいという。
そして、片山は「将来的にはこのベルトを獲ってから自分の階級でS-cup世界トーナメントをやってもらいたいと思っているので、必ずここで勝ってインパクトをしっかり残したいと思います」と壮大なプランも掲げた。

セミファイナルの55.5kg契約で対戦するSB日本スーパーバンタム級王者・笠原直希(シーザージム)は55.0kg、RISEバンタム級8位・伊東龍也(HAYATO GYM)は54.95kgで計量クリアー。

笠原三兄弟の三男・直希は「明日は3つのタイトルマッチに負けないぐらいいい試合にしたいなと思っています。試合イメージとしてはめちゃくちゃ投げたい」と気合十分。
現在7連勝と安定した試合運びをしていることを聞かれると「勢いだけじゃ勝てないというのを2年前の森岡悠樹選手とのスック・ワンキントーンのタイトルマッチで負けてから学びました。そこからはしっかりどこでポイントを取るのか、どこで決めるのかというのを考えてやってきたことが結果につながっているのかなと思います」と説明。今回はノンタイトル戦となり、「挑戦者がいれば僕はいつでもタイトルマッチをやる気でいるので、その機会があればやりたい」と防衛戦はいつでも受ける構えを見せた。

対する伊東は「相手はチャンピオンなのは凄いと思うけど、別に尊敬してるとかはないんで。敬意を持って倒すとかじゃなくて普通に倒しに行きます」と余裕のコメントを残した。

▼第6試合 65.5kg契約
村田聖明(シーザージム)=65.5kg
凱斗(Y’ZD GYM)=65.5kg
▼第5試合 65.0kg契約
庄司啓馬(TEAM TEPPEN)=65.95kg
蓮實光(Team KACCLASS)=65.5kg
▼第4試合 48.0kg契約
MIYU(GONG-GYM坂戸)=47.05kg
TSUMIKI(kickboxingF-plus)=47.4kg
▼第3試合 62.5kg契約
野口貴大(シーザージム新小岩)=62.15kg
大河内佑飛(RIKIX)=62.4kg
▼第2試合 66.5kg契約
有馬伶弍(龍生塾)=66.25kg
ピーラポン・ノーナクシンジム(タイ)=66.2kg
▼第1試合 60.0kg契約
鈴木 颯(TEAM FOREST)=59.9kg
佐々木未夢(GONG-GYM坂戸)=59.85kg























