シュートボクシング
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8.22 笠原友希&山田彪太朗がvsムエタイに向け公開練習「勝って勢いを落とさず、SBを盛り上げていく」

 2026年8月22日(土)東京・後楽園ホールにて開催される『SHOOT BOXING 2026 act.4』に出場するSB日本スーパーフェザー級王者・笠原友希とSB日本フェザー級王者・山田彪太朗(ともにシーザージム)の公開練習が、東京・浅草にあるシーザージムにて行われた。

 この日の公開練習でパンチのみのマススパーを披露し、試合に向けての仕上がりの良さをアピールした二選手。友希は一度しゃがんだ勢いでパンチを打つトリッキーな動きを見せ、「初めてやったんですけど、なかなかいい技だなと思いました」と新必殺技? に手応えを感じた様子。

 彪太朗も負けじと、相手を見ずに意表を突くパンチを繰り出したが、友希に避けられてしまい「自分は伝家の宝刀“よそ見”をやったんですけど、全然友希君は引っかかってくれなかったので、これは試合では止めようと思いました。リスクしかないです」と苦笑いした。

 今回、友希はロムイーサン・TIGER REON(タイ)、彪太朗はファーモンコン・ジョウクリニック(タイ)と二人揃ってムエタイ戦士を迎え撃つことになり、友希は「周りからはまたタイ人が相手かよ、と思われたりすることも多いんですけど、相手は日本で戦ってしっかりと実力があり、日本人選手の癖とか嫌なところを結構ついてくる選手なんで、すごくやりづらい」、彪太朗は「日本人同士の対戦の方が見ているお客さんとしては盛り上がると思うんですけど、戦う本人としては全然侮れない相手。例えば、無名のタイ人が相手だとしても、自分が苦戦すれば『え? 彪太朗ってそんなもん?』と思われるし、僕が圧勝しても『相手がタイ人だからね』と言われることもあるのでやりづらいですけど、友希君と二人そろってSB対ムエタイの戦いなので、自分たちの戦いをしたいと思っています」と気合を入れる。

 それぞれの相手の印象について、友希は「ロムイーサン選手はKNOCK OUTのリングでしっかり実績を出している選手。体が頑丈で強く、KNOCK OUTチャンピオンの久井大夢選手に2回勝っています。サウスポー相手にも強く、僕も同じサウスポーなんで、しっかり警戒しています」と語った。

 彪太朗は「動画を見たら蹴りが強く、ボクシングテクニックもしっかりある選手。試合カードが発表されて、相手の名前がジョークリニックという病院みたいな名前で、顔写真もボヤっとしていて、甘く見られる相手だと思われますけど、全然そんなことはない」と油断できない相手だという。

 試合のテーマについて聞かれると、前戦となる5月のGOATで軍司泰斗に判定負けを喫し、再起戦を迎える友希は「今は勝つことが優先。この間の試合は勝ち方に意識してしまい自分の意識とは違う方向に向いてしまって、ああいう結果になったので、しっかり今回は勝つことをテーマに見せて自分の強さをアピールしたい」と内容よりも勝つことを重視したいとする。

 彪太朗は「今までにもタイ人選手と何回かやってきて、いい勝ち方をしている時と苦戦した時があり、自分の蹴りの数が少ない時は苦戦しています。パンチで倒してやろうと思うと、首相撲で捕まって結構苦戦しちゃって。今回の相手は蹴りの強い選手なんですけど、いろいろ蹴り方を変えて自分なりの蹴り方で蹴り勝ってやろうかなと思っています。パンチのイメージの強い僕ですけど、地味に着実に変わってきているので、そういう細かいところも注目してもらえたら嬉しいです」とこれまでとは違う戦い方を見せたいという。

 試合順はまだ正式に発表されていないが、意識をするかと問われると友希は「彪太朗がメインだという噂を聞いて、ふざけんなって(笑)。でも、彪太朗は今までにもメインでいい勝ち方で締めてましたし、僕は試合順関係なくしっかりと任務を遂行しようと思います」というと、彪太朗は「僕的にはセミがいいなと思うんですけど(笑)、メインを任せてもらえることはすごく嬉しいことですし、メインとしての仕事をやります」と気を引き締める。

 2026年のSBは新章に突入し、2月のシリーズ開幕戦では友希がタリソン“Crazy Cyclone”フェレイラを2RKOで盛り上げ、4月の第二戦では彪太朗と魁斗によるフェザー級トップの戦い、6月の第三戦では三大タイトルマッチで前売りチケットがソールドアウトするなど、勢いが加速している。

 これを受けて友希は「自分は勝つことだけ考えて勝つ姿を見せないと、その波が継続しないと思うので、次も勝って勢いを落とさず、もっともっとSBを盛り上げていきたい」といい、彪太朗は「2026年はSBはすごくいい波が来ていると思っています。6月大会は満員の中、自分はジムの仲間のサポート側で会場にいましたけど、ここに出られていない悔しさもありましたし、いっぱいお客さんがいる前で試合したいという気持ちになりました。これからどんどん自分たちがいい試合をすれば、自然と注目されると思うので、満員の後楽園を続けていけるように頑張ります」と意気込む。

 また8月8日の『ONE SAMURAI』にはSBから弘希、海人、都木航佑の3選手が出場することを受け、彪太朗は「シュートボクサーの先輩たちがいい試合をすれば、自然とSBにも注目が集まると思います。お互いに負けてられないという気持ちを持つことで、それが試合にも出ると思うし、そういう試合をすればお客さんがONEでいい勝ち方をしたシュートボクサーたちを見て、SBに注目してくれて、僕たちもいい試合をすればどんどんファン数が増えると思うので、みんな同じシュートボクサーとして、シュートボクシング一丸となって頑張っていきたい」と力強く決意を語った。


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