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SHOOT BOXING2013 act.3
2013年6月23日(日)後楽園ホール
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第11試合
エキスパートクラス特別ルール/3分3R無制限延長R
アンディ・サワー
vs
岡澤 弘太
KO 1R1:43
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1R、岡澤はパンチ勝負を挑みつつコーナーに詰めるとタックルへ。しかしサワーは直後に左から右フックへとつなぎダウンを奪う。これは立ち上がった岡澤だったが、サワーは間髪入れず右フックを叩き込むと、ダウンした岡澤は立ち上がることができず試合終了。絶対王者サワーが完膚なきまでのKO勝利を見せ、対抗戦を見事に締めくくってみせた。
第10試合
エキスパートクラス特別ルール/3分3R無制限延長R
宍戸 大樹
vs
林 源平
3R判定3-0
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1R、林は右ミドルから左右フックを繰り出して前進。ロー、ミドルで応戦する宍戸が接近するとヒザ。終盤にも林は左右フックで前進するが宍戸はローからミドルで対処。2Rに入ると林はバックから投げを狙うが失敗。宍戸は顔面への前蹴り、バックキック、バックブローで攻勢を掴むと、疲れの見える林を攻め込む。林は再度投げを狙うが、これもポイントは奪えず。終盤にはフロントチョークで絞め上げるが、タップは奪えず。3R、パンチで最後の抵抗を見せる林に、宍戸はバックブロー、バックキックから上段へのバックキックで追い込んでゴング。宍戸が貫禄の勝利を見せた。
第9試合
エキスパートクラス特別ルール/3分3R無制限延長R
鈴木 博昭
vs
清水 俊一
3R判定3-0
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鈴木は序盤からハイを連発し圧力をかけていく。さらにローで快音を響かせる。清水はミドル、ローを出し、タックルにいくがこれには鈴木がヒザ。2R、鈴木は強烈な左ローを連発。清水が蹴り足を取ると顔面にパンチを叩き込む。さらに左右フック、左ハイをヒットする鈴木。終盤には鈴木がパンチラッシュ。清水は蹴り足を取って投げを狙うが不発。3R、右ハイ、左フックで追い込んだ鈴木だったが、終盤に清水が腰投げに成功し、シュートポイント1を奪取。最後に失点があったものの終始圧倒した鈴木が判定勝利を収め、対抗戦1勝目を挙げた。
第8試合
タイトルマッチ
エキスパートクラスルール/3分×5ラウンド延長無制限ラウンド
歌川 暁文
vs
才賀紀左衛門
TKO 2R1:23(セコンドのタオル投入)
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1R、いきなりパンチを交換し合う両者。歌川が左フックを入れれば才賀は右フックを返す。そして中盤、歌川の左フックで才賀がダウン!立ち上がるも明らかに効いた様子の才賀だったが、終盤には左右フックで猛ラッシュ。ヒザを痛めているのか足を引きずっている才賀は、それでも2Rには左右フックでラッシュをかけ、激しい打ち合いに持ち込む。しかし歌川の右フックが炸裂して才賀が2度目のダウンを喫するとセコンドがタオルを投入。歌川がTKO勝利で王座防衛を果たした。
第7試合
エキスパートクラス特別ルール/3分3R無制限延長R
坂本 優起
vs
牧野 智昭
3R判定3-0
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1R、ロー、ミドルで前進する坂本に、牧野は長身を利しての首相撲からヒザ、テンカオ、ジャブで応戦。パンチを入れたい坂本に、牧野は右を決めてダウンを奪うと、さらに顔面への前蹴りでダウンを重ねる。後がなくなった坂本に対し、2Rも牧野はバックブロー、ヒザと攻めるが、坂本は粘り強く右ローを連発。3R序盤には牧野の顔面に左右フックを入れた坂本だが、牧野もハイ、アッパーで反撃。終盤にも坂本がパンチを決める場面があったが、牧野もハイを決めて試合は終了。坂本が後半に挽回したものも序盤のダウンが響き、牧野の判定勝利となった。
第6試合
エキスパートクラス特別ルール/3分3R無制限延長R
金井 健治
vs
日菜太
KO 2R1:10
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ゴングと同時にパンチで特攻した金井だが、日菜太は得意の左ミドルを連打。組めばヒザ、離れればハイ、左ストレートも繰り出して攻める日菜太。金井はパンチで前進を続けつつ、投げも狙う。2R、日菜太の左ハイがヒットして金井はダウン。立ち上がった金井にもう一度左ハイを炸裂させると、即座にレフェリーが試合をストップ。豪快なKO勝ちを飾った日菜太はマイクを取るとタイトル挑戦、アンディ・サワーとの対戦をアピールした。
第5試合
エキスパートクラス特別ルール/3分3R無制限延長R
MASAYA
vs
シャウ・クワンルン
KO 1R2:43
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スタートからパンチとローで突進するシャウに、MASAYAは強烈なボディとミドルを叩き込む。明らかにシャウの動きが落ちてくるとMASAYAはフックからハイとたたみ込み、ヒザでダウンを奪う。さらにパンチでラッシュをかけるとレフェリーがストップ。MASAYAが力強い攻撃で1RKO勝利をもぎ取った。
第4試合
エキスパートクラス特別ルール/3分3R無制限延長R
V.V Mei
vs
ロレーナ・クライン
3R判定3-0
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1R、組んでのヒザ連打から豪快に投げ、先制のシュートポイント2を奪ったロレーナ。Meiは接近してパンチ、投げを狙うが、ロレーナは終盤に左フック。2Rもロレーナは右フック、ハイ、飛びかかってのヒザと攻める。さらに左右フックでラッシュしたロレーナだったが、終盤に足を痛めたか、急にうずくまる。これがダウンとなり、3R開始直後にはドクターチェックが入る。再開後、大声で気合いを入れるも疲れの見えるロレーナにMeiもパンチで挑んでいくが、ロレーナは左右フック、首相撲からのヒザでMeiに隙を与えぬまま試合終了。ダウンはあったもののシュートポイントと全体の攻勢からロレーナが判定で勝利を収めた。
第3試合
エキスパートクラス特別ルール/3分3R無制限延長R
高橋 藍
vs
キム・ユリ
KO 1R2:12(フロントチョーク)
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1R序盤からキムを首相撲に捕らえ、ヒザを連打する高橋。そのままフロントチョークを決めキャッチポイントを奪うが、フィニッシュには至らず。だがすぐさまヒザ連打でダウンを奪い、再度フロントチョークに取るとキムはタップ。高橋が貫禄の一本勝ちを決めた。
第2試合
エキスパートクラス特別ルール/3分3R無制限延長R
伏見 和之
vs
内藤 大樹
2R判定2-0
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1R、蹴りで距離を取りたい内藤に、伏見は一気に詰めてボディ、フック。中盤には内藤の前蹴りが伏見の顔面を捕らえる。2R、伏見は内藤のハイで左目上をカットするも、得意のボディを何度となく炸裂させる。3Rも内藤が前蹴り、ハイ、バックブローで打開を図ろうとする中を伏見の力強いボディが襲い、伏見が判定勝利をものにした。
第1試合
エキスパートクラス特別ルール/3分3R無制限延長R
石塚 勇史
vs
玉川 和輝
3R判定3-0
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ロー、ミドルを打ち合う展開の中、1R前半は玉川がハイ、ヒザ、右フックなどでリードするが、終盤には石塚が左右フックからパンチでラッシュ。2Rは石塚のパンチに玉川がヒザを合わせる。3Rも右ストレートを入れるなど攻めた石塚だが、玉川はアゴへのヒザ蹴りでダウンを奪う。これが決め手となり、玉川が判定で勝利した。
オープニングマッチ第2試合
トーナメント2013 1回戦Bブロック
未知
vs
MARI
3R判定3-0
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両者ともアグレッシブに攻撃を繰り出す中、左右ミドルからのパンチとヒザで未知が優勢に。MARIはパンチから投げも狙っていくがポイントを奪うには至らず。3RにはMARIがフロントチョークを取りかける場面もあったが、終始ミドルとパンチで攻め続けた未知が判定勝ちを収めた。
オープニングマッチ第1試合
トーナメント2013 1回戦Bブロック
Anna
vs
COMACHI
3R判定3-0
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1Rから積極的に前進しフック、ヒザで攻めるCOMACHI。リーチで勝るAnnaもパンチや前蹴りで応戦しようとするが、2Rには逆にCOMACHIが前蹴りで吹っ飛ばす場面も。最後まで攻勢を取り続けたCOMACHIが判定勝ちでトーナメントを勝ち上がった。
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SHOOT BOXING 2025 act.2
2025年4月12日(土)
東京・後楽園ホール -
SHOOTBOXING 2025 YOUNG CAESER CUP CENTRAL #36/MAX FC JAPAN“DEAD or ALIVE 10”
2025年3月30日(日)
愛知・ホテル勝川 -
SHOOT BOXING 2025 act.1
2025年2月8日(土)
東京・後楽園ホール