シュートボクシング

11.18 植山征紀、3度目のタイトル戦「今回は自分がチャンピオンになる時」

11月18日(日)東京・両国国技館にて開催される2年に一度のシュートボクシング(以下SB)の祭典『SHOOT BOXING S-cup 65kg 世界 TOURNAMENT 2018』のSB日本スーパーバンタム級王座決定トーナメント決勝戦で笠原友希(シーザージム)と対戦する植山征紀(龍生塾ファントム道場)。一回戦、準決勝と連続KO勝ちで勝ち上がってきた植山は、念願の王座獲得を果たすか。

――今回タイトルマッチが決まりました。試合に向けて調整はいかがですか?
「順調に仕上がっていて、タイトルマッチだけでなく、S-cupというビッグイベントでやるので最高にモチベーションは高いです」

――植山選手は今までに2度(2016年11月11日、2017年9月16日)、SB日本スーパーバンタム級タイトルに挑戦していますが、いずれも内藤大樹選手に敗れてベルト獲得ならずでした。今までとは気合いが違いますか?
「そうですね。2回ベルトを逃していて、応援してくれる人の期待を裏切ってきました。一番思うことは、自分、何してんねん!と。めちゃくちゃ悔しい想いをしてきたので、何が何でもベルトを獲るという気持ちで挑みます」

――今振り返って、2度タイトルが獲れなかった敗因はどういうところにあると思いますか?
「まだ自分がチャンピオンになれる人間ではなかったということです。今回は自分がチャンピオンになる時です。しっかり練習してきていますし、しっかりチャンピオンでいる気持ちでいます。2年間悔しい想いをしてきたので、ここでしっかりと決めます」

――試合に向けて一番強化していることはありますか?
「今まで通りの練習をやり、最後まで気持ちを切らさずにやることをしっかり意識しながらやってます」

――対戦相手の笠原選手についてはどのような印象がありますか?
「若くて10代で勢いがあります。何でも出来る印象がありますが、左の攻撃が特に強いですね。10戦無敗の彼に土を付けるのは僕です」

――どういう試合になりそうですか?
「1、2Rは削っていき、後半に倒せたらと思います」

――プロ経験はまだ10戦の笠原選手に対し、植山選手は30戦です。キャリアに差がありますが、今回のタイトルマッチに見合う相手だとは思いますか?
「そうですね。トーナメントが決まってから勝ち上がってくる選手だとは思っていました」

――ご自身はここまで2連続KOで勝ち上がってきました。それもイメージ通り?
「いい感じでトーナメントを勝ち上がってきたので次もしっかり倒すのが理想ですね」

――タイトルを獲ったら、来年はチャンピオンとしてどういう戦いをしていきたいですか?
「他団体にも強い選手がいるので、みんなを倒してもっと上を目指していきたいと思います」

――これまでに3度対戦している内藤選手がS-cupの前日にはRISEのリングで世界最強といわれる那須川天心選手と対戦します。その一戦にはどのような気持ちがありますか?
「那須川選手と対戦できる内藤選手も凄いと思いますが、僕は今目の前の試合に集中するだけです。いずれは内藤選手にリベンジしたい想いがあるので、それを実現するためにもベルトは獲らないといけません」

――では最後にファンにメッセージをお願いします。
「しっかり盛り上げて倒して勝って僕がベルトを巻くので応援よろしくお願いします」

大会概要はこちら
https://shootboxing.org/fight/19323/


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