11.18 計量パスの海人「僕が主役。主役がベルトを獲るのは当たり前」
11月18日（日）東京・両国国技館にて開催される2年に一度のシュートボクシング（以下SB）の祭典『SHOOT BOXING S-cup 65kg 世界 TOURNAMENT 2018』の前日計量・会見が17日（土）都内にて行われた。
‐65kg世界トーナメント初出場で初制覇を狙う海人（TEAM F.O.D）は64.75kgで一発計量クリアー。今大会開催前には海人がリベンジを狙うチャムアトーンやザカリア・ゾウガリーがケガにより欠場で出場メンバーが急遽変更となった。
海人は「明日は自分のためのトーナメントだと思います。色々と出場メンバーが変わりましたが、僕がチャンピオンになることに変わりはないのでしっかりベルトを獲ってもっと世界を広げていきたいと思います」とトーナメントメンバーが変わっても問題ないという。
反対ブロックから勝ち上がってくる選手の予想を聞かれると「誰でもいい」といい、「僕が主役。主役がベルトを獲るのは当たり前なので主役をやり切りたい」とトーナメント制覇に自信を見せた。
なお、トーナメントを欠場したチャムアトーンが来日しており、「今回ヒザの靭帯を怪我してごめんなさい。来年はSBに出場します」とSB再上陸を約束した。出場選手の計量結果、コメントは以下の通り。
▼第1試合 65.0kg契約
海人 64.75kg
チョ・ギョンジェ 64.7kg
「映画、ドラマを見ると主人公が最後まで行き残ります。明日は海人選手が主人公かもしれませんが、悪党が生き残るような悪役をしっかりとこなしたいと思います。ベルトを見て心配。事務所は置き場所がない。優勝賞金を手に入れてベルトを置く所を設けたいですね」
▼第2試合 65.0kg契約
健太 64.95kg
「明日は誰が相手でも関係ないです。3つ勝って最高の自己陶酔を味わいたいと思います。相手の映像を見たけど、紹介VTRしか見ていないのでどういう選手かよくわかりません。試合で感じろということなのかなと思います」
トレント・ギルダム 65.0kg
「今回私は初来日で戦います。私のことをダークホースと思うかもしれませんが、大会が終わって一夜明ければ私の名前を覚えているだろし、戦い方を印象付けることになるでしょう。私は元々ムエタイベースにしているMMAファイターなのでSBルールは問題ない。試合ではチョーク、ヒジを出してみんなを驚かせたい。ベルトは俺様のもの。ベルトを持つとSEXよりも気持ちいいだろう」
▼第3試合 65.0kg契約
アレクセイ・フェドシープ 65.35kg→再計量
「今回来日出来て嬉しいですし、感謝の気持ちです。非常に大会の重みを理解できました。私はキックの試合をよくやっていて、日本のMMAの試合もよく見ています。ルールも問題ないですし、非常にいい試合が出来ると思います。私のことを知ってもらえるような試合にしたいです。ベルトを手にするのは最強の男。私がその男になりたいです」
鈴木真治 65.0kg
「この度はS-cupという歴史ある大会に出させていただきありがとうございます。S-cupといえば、吉鷹さん、緒形さん、キックの選手ではライアン・シムソン、デニー・ビルが出た歴史ある大会です。そのメンバーに自分も選んでいただけたということはとても嬉しく思います。明日は優勝します。ベルトはデザインもかっこよく、歴史を感じます」
▼第4試合
ランボー・ペットポートオー 65.0kg
「明日は日本初ファイトなので嬉しいです。ムエタイの技術ヒジ・ヒザがあるのでSBルールは問題ないです。明日ベルトをタイに持って帰りたい」
UMA 64.95kg
「チャムアトーン選手と戦う気でいたので凄く気合いが入っていて相手が変わってラッキーかと思ったらまた強い選手が来たので、気持ちは変わらず初戦が自分の中で大一番だと思っています。しっかり勝ってそこから一気に駆け上がりたいと思ってます。相手の試合映像を1分ぐらい見て消しました。一回戦を期待してて下さい。ベルトを見てめちゃ欲しい。優勝したら付けたまま札幌に帰ります」
▼第5試合 61.5kg契約
村田聖明 61.5kg
「明日は前口選手と会場を盛り上げますので応援よろしくお願いします」
前口太尊 61.5kg
「明日は最強の外敵と思ってもらえるようなインパクトある試合をして両国が大爆発するような試合をするので応援よろしくお願いします。楽しみにして下さい」
▼第6試合 70.0kg契約
北斗拳太郎 70.0kg
「ボス神拳伝承者、北斗拳太郎だ。シーザー老師、このような大きな舞台に立たせてくれること、感謝している。そしてMr.SB宍戸拳法家、明日戦えることを楽しみにしている。ボス神拳は無敵だ」
宍戸大樹 69.7kg
「明日は北斗拳太郎選手は最強の相手だと思ってますので、精一杯大会に華を添えられるように頑張ります」
▼第9試合 58.0kg契約
笠原弘希 58.65kg→58.0kg
※会見欠席
MOMOTARO 57.75kg
「今回このような大きな大会に呼んでいただけたこと、とても感謝してます。呼んでいただいたからにはSBファンの皆さんに覚えていただけるような熱い試合をして見せますので応援よろしくお願いします」
▼第10試合 63.0kg契約
西岡蓮太 63.0kg
「明日はパンチでも蹴りでもどちらでも倒しにいけるので、スカッと倒して世代交代したいと思います」
大月晴明 62.8kg
「若いチャンピオンと試合出来るのもあと少しだと思っているので、明日は全力でぶっ飛ばしに行くように、激しい試合をすることを約束します」
▼第11試合 55.0kg契約
植山征紀 55.0kg
「明日は何が何でもベルトを巻きます。僕の覚悟を観に来てください」
笠原友希 55.0kg
「明日は各団体のチャンピオンや世界の選手など凄い選手が集まった大会の中でセミファイナルをやらせていただけるので、みんなに負けないような熱い試合をしたいと思います」
▼オープニングファイト2 57.5kg契約
手塚翔太 57.3kg
魁斗 57.5kg
