シュートボクシング

11.17RISE 内藤大樹の想い届かず……那須川天心に1RKO負け

11月17日(土)東京・両国国技館にて『RISE 129』が開催され、メインイベントでRISE世界フェザー級王者・那須川天心(TARGET/Cygames)と対戦した前SB日本スーパーバンタム級王者・内藤大樹(ストライ キングジムAres)だったが、1RKO負けに終わった。

両者は2015年8月、各団体の王者が集結した「BLADE FC JAPAN CUP 2015 -55kgトーナメント」の決勝戦で激突し、内藤は那須川に1RKO負け。その後、3年間、那須川へのリベンジのみを目標に掲げてようやく再戦へと辿り着いた。

1R、オーソドックスに構える内藤は右ミドルも、那須川は左ミドル、左ボディの集中打。下がる内藤は那須川の怒涛の攻めを許してしまい左ストレートでダウンを奪われる。立ち上がる内藤だが、左ストレートをもらって2度目のダウン。最後に内藤が連打を浴びたところでレフェリーがストップした。

泣き崩れる内藤はリングを降りると、マイクを握った那須川は「さっき内藤選手と話したら『3年間ありがとう』と言われて、自分のことをこんなに思ってくれたと思うと嬉しくて……」と言いながら涙を浮かべ「僕を追い続けてくれた内藤選手、ありがとうございました」と続けた。


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