シュートボクシング

12.26 海人、笠原兄弟、川上叶が王座返上で3つの王座決定戦、植山の初防衛戦が決まる

2021年12月26日(日)東京・後楽園ホールで開催されるシリーズ最終戦『SHOOT BOXING 2021 Champion Carnival』の第1弾対戦カードが発表された。

今大会は大会名にある通り、“チャンピオンカーニバル”と題して、各階級のチャンピオンたちが揃い踏みし、タイトルマッチを行う。

まず、SB日本スーパーフェザー級では笠原弘希(シーザージム)がライト級に階級を上げるために王座を返上し、弘希の弟でSB日本フェザー級王者の笠原友希(シーザージム)とSB日本フェザー級1位・手塚翔太(Sublime guys・GONG-GYM坂戸)が共にスーパーフェザー級に階級を上げて王座決定戦で対戦する(友希もフェザー級王座を返上)。両者はこれまでに2度対戦し、2019年4月の初対決の時は友希が1RKO勝ち。2度目の対戦となった昨年11月のSB日本フェザー級王座決定戦ではお互いにダウンを奪い合う激闘を繰り広げた末に友希が4RKO勝ちでベルトを奪取した。その後、友希は3連勝、手塚もSBで連勝しており、今回の一戦で再び王座を懸けて拳を交える。

 

そしてSB日本スーパーバンタム級では、王者・植山征紀(龍生塾ファントム道場)が同級1位・竹野元稀(風吹ジム)を挑戦者に迎えて初防衛戦に臨む。両者は2017年6月に対戦しており、この時は植山が判定勝ち。リベンジに燃える竹野は王座挑戦権を懸けたリーグ戦で2019年10月に内藤凌太に勝利し次期挑戦権を獲得した。その後、大阪、名古屋でタイトル戦が組まれたものの、コロナで延期になっており、今回ようやく実現する。RIZIN、RISEといった他団体のリングでも強打でダウンを量産し好調を維持する植山か、それとも現在5連勝中の竹野か。激闘必至の再戦を制し、ベルトを巻くのはどちらか。

 

 

また、海人が階級変更のために返上したSB日本スーパーライト級王座を懸けて階級を上げた村田聖明(シーザージム)と同級2位イモト・ボルケーノ(グラップリングシュートボクサーズ)が対戦する。7連勝中の村田に対し、イモトは前戦となった7月のSB愛知大会でモハン・ドラゴンに勝利し2連勝中。村田がSB日本スーパーフェザー級に続いて二階級制覇するのか、それともイモトが初戴冠なるか。

 

 

 

川上叶が階級変更によりSB日本バンタム級のベルトを返上したため、王座決定戦で同級2位・伏見和之(RIKI GYM)vs同級3位・佐藤執斗(グラップリングシュートボクサーズ)も決定。両者は昨年2月に対戦し、接戦の末に伏見が判定勝利を収めている。返り討ちを狙う伏見に対し、佐藤がリベンジに成功しベルト奪取するのか。

 

 

 

 

<決定対戦カード>
▼SB日本スーパーフェザー級王座決定戦 エキスパートクラスルール 60.0kg契約 3分5R延長無制限R
笠原友希(シーザージム/同級1位、前SB日本フェザー級王者)
vs
手塚翔太(Sublime guys・GONG-GYM坂戸/同級2位)

▼SB日本スーパーバンタム級タイトルマッチ エキスパートクラスルール 55.0kg契約 3分5R延長無制限R
植山征紀(龍生塾ファントム道場/王者)
vs
竹野元稀(風吹ジム/同級1位/挑戦者)

▼SB日本スーパーライト級王座決定戦 エキスパートクラスルール 65.0kg契約 3分5R延長無制限R
村田聖明(シーザージム/同級1位)
vs
イモト・ボルケーノ(グラップリングシュートボクサーズ/同級2位)

▼SB日本バンタム級王座決定戦 エキスパートクラスルール 52.5kg契約 3分5R延長無制限R
伏見和之(RIKI GYM/同級2位)
vs
佐藤執斗(グラップリングシュートボクサーズ/同級3位)

<出場予定選手>
海人(TEAM F.O.D/S-cup2018世界王者、前SB日本スーパーライト級王者、SB日本ウェルター級1位)
笠原弘希(シーザージム/前SB日本スーパーフェザー級王者、SB日本ライト級1位)
川上叶(龍生塾/前SB日本バンタム級王者)
MISAKI(TEAM FOREST/SB日本女子ミニマム級1位)

大会概要はこちら
https://shootboxing.org/fight/24590/


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