10.16KNOCK OUT 西岡蓮太が再起戦、13戦無敗の元REBELS王者・鈴木宙樹と激突

10月16日（日）東京・後楽園ホールで開催される『KNOCK OUT 2022 vol.6』の記者会見が9月13日（火）都内にて行われ、前SB日本ライト級王者・西岡蓮太（龍生塾）の参戦が発表された。

西岡は2018年に村田聖明とのSB日本ライト級王座決定戦を制してベルトを獲得。2020年にはワンデートーナメントとなる、無法島GP初代KNOCK OUT64kgトーナメントに出場し、一回戦で小川翔、準決勝で鈴木千裕、決勝戦でバズーカ巧樹を下してKNOCK OUT64kgの初代タイトルも奪取した。2020年10月のRISE DEAD OR ALIVE 2020 -63kgトーナメントで原口健飛に敗れて以降は長年痛めていた左手首の2度に亘る手術、リハビリのために戦線離脱。約1年5カ月ぶりの復帰戦となった4月のシリーズ第二戦で笠原弘希を挑戦者に迎え、SB日本ライト級タイトル初防衛戦を行ったが2RKO負けを喫し、今回佐再起戦となる。

13戦13勝無敗の元REBELS-BLACK -60kg王者・鈴木宙樹（クロスポイント吉祥寺）との対戦が決まった西岡は「『KNOCK OUT』ファンの皆様、お久しぶりです。手首の手術を二回して今年4月の復帰戦で負けました。一回復帰戦をして、感覚を取り戻したと思い、そこで無敗の美味しい相手、鈴木選手とやらせてもらえるので感謝しています」と意気込みを語る。

鈴木の印象を聞かれると「同じ階級じゃなかったので対戦相手として見ていませんでしたが、試合が決まってから動画を見て、パンチがシャープで巧い」と評価しつつも「ボクシングに行ってもっと巧くなっていると思うのので、そこをしっかり警戒しながら自分の得意なカウンターを狙って当てて倒したい」と自信を見せた。

6月の『THE MATCH』では海人、笠原友希が勝利したことを受け、「僕も他団体から呼んでいただけるのは凄く評価をしてもらっているということ。しっかりその役目を果たせるよう、求められている試合ができれば」とコメント。

今後については「今のチャンピオンのバズーカ巧樹選手に以前、勝っていて負ける気はしないので、もう一回獲りにいくのも面白いかなと思います」と現KNOCKOUT-BLACKライト級王者・バズーカとの再戦にも意欲を見せた。

「KNOCK OUT 2022 vol.6」
10月16日（日）東京・後楽園ホール

▼KNOCK OUT-BLACK-64.0kg契約　3分3R・延長1R
鈴木宙樹（クロスポイント吉祥寺）
vs
西岡蓮太（龍生塾）