シュートボクシング

12.25 笠原弘希vsチャド・コリンズ、MISAKIvs宮﨑小雪など豪華7カード決定

2022年12月25日(日)東京・両国国技館にて開催される『Cygames presents RISE WORLD SERIES / SHOOTBOXING-KINGS 2022』の記者会見が11月7日(月)都内にて行われ、追加対戦カードが発表された。

会見にはRISE代表・伊藤隆、シュートボクシング協会代表・緒方健一、シュートボクシングからは笠原弘希(シーザージム)、MISAKI(TEAM FOREST)、山田彪太朗(シーザージム)、坂本優起(シーザージム)、RISEから鈴木真彦(山口道場)、志朗(Be WELLキックボクシングジム)、 門口佳佑(EX ARES)、白鳥大珠(TEAM TEPPEN)、小林愛三(NEXT LEVEL渋谷)、宮﨑小雪 (TRY HARD GYM)の今大会参戦決定選手10名が出席した。

本人の希望通り、RISEルールでチャド・コリンズ(オーストラリア)と対戦が決定した笠原は「シュートボクサーとして過去最強の相手に僕が勝ちます。日本人でチャド選手に勝った人はいなくて、僕が勝って目立つ流れが出来ていると思うのでしっかりここは勝ちたい」と意気込みを語った。コリンズの印象については「気持ちも強くてパワーがあってパンチ力もあると思いました。でも試合を見ていてパワーだけ、技術的にはどうかなと思ったりもします。技術は僕の方があるのでカウンターを狙ったり、突っ込んだところでボディを狙ったりといろいろフィニッシュを考えています」と自信を見せる。

また、MISAKIは希望していたRISE QUEENアトム級王者・宮﨑とのRISEルールによる王者対決が決まり、「私はシュートボクサーなのでSBを盛り上げるためにやってきましたが、やっと大きな会場で私の試合が見せられるということで、相手も最強の宮崎選手で楽しみで仕方がないです」と試合が待ち遠しい様子。「私は歴史あるSBのベルトを持っているので、憧れであるRENA選手が神村エリカさんに勝った歴史もそろそろ私が王者として塗り替えていかないといけない時期にきました。SB王者の誇りを持って“シュートボクサーは強いぞ”と大きな会場で見せたい」と気合い十分のコメント。

それを受けて宮﨑は「相手が王者だろうがやるべきことは変わらないので、勝って笑顔で年末年始を迎えたい」といい、「今回はRISEルールでやるのでこれは私のルール。私がやってきたルールでやるので負けたら終わりだし、絶対に負けられないプライドや意地があります」と静かに闘志を燃やしていた。

また、山田vs門口、坂本vs南原健太(極真会館)のSBルールによるSBvsRISEの対抗戦2カードも決定。山田は「RISEの現役チャンピオンがSBのリングに上がってくれるのを非常に嬉しく思いますが、SBのリングでシュートボクサーの僕が負けるわけにはいかないので僕がSBの厳しさを教えてあげたいと思います」と自信に満ちたコメント。対する門口は「8月にRISEフェザー級のチャンピオンになって新しい目標ができました。国内のフェザー級は盛り上がってないと言われているので、僕が統一しようと思います。その始まりの一戦として僕がしっかり勝ちます」と必勝宣言した。

そして、坂本は「普段は浅草で人力車の仕事をしています。今日の出場者のメンバーを見ても僕よりも若く勢いのある選手が揃っている中で僕の試合が組まれたのは嬉しいです。『いつまで続けるの?』『いつ引退するの?』と周りからよく聞かれますが、自分は頑張っていきたいと思うので、最高の試合をしてクリスマスを迎えたいと思います」と意気込みを語った。

GLORYとの対抗戦としてアブデラ・エズビリ(フランス)との対戦が決定した白鳥は「エズビリ選手は野杁選手に勝ったりと強豪であることは間違いありませんが、対世界へ向けての通過点に過ぎないのでしっかり勝ちます。この日は俺の日にしようと思います。クリスマスということで、男女共に最高の日にしたかったら両国で俺と過ごそう」とイケメンなメッセージを残した。

RISEバンタム級頂上決戦といっても過言ではない、RISEバンタム級王者・鈴木vsRISE DEAD OR ALIVE 2020 -55kgトーナメント優勝・志朗の一戦も決定。両者は2020年11月の「那須川天心挑戦者決定トーナメント」の決勝戦で対戦しており、志朗がダウンを取って判定勝ちしている。リベンジを狙う鈴木は「僕自身、待ち望んでいた試合なので凄く楽しみです。2020年に負けているのでいま僕の手元にベルトはありますが、胸を張って王者だと言えないので、リベンジしてその先に行きたい」とリベンジを誓う。対する志朗は「新しい志朗を見せます。2年前以上の差を見せて勝つのがテーマ。それだけです」と返り討ちを予告した。

Enfusionストロー級王者テッサ・デ・コム(オランダ)との対戦が決定した小林は「倒すためにやっているのでしっかり倒したい」とKOを予告。「今回はヨーロッパの王者とやらせてもらえるので将来的にGLORYで52kgのタイトルを作ってもらえる試合をしたいです」とインパクトを残す試合をしたいと気合い十分に語った。

なお、出場が決定している海人(TEAM F.O.D)の対戦相手は最終調整中。決定次第、発表となる。

<追加対戦カード>

▼スーパーライト級(−65kg) 3分3R延長1R
白鳥大珠(TEAM TEPPEN/RISE WORLD SERIES 2019 -61kg級王者、第5代RISEライト級王者)
vs
アブデラ・エズビリ(フランス/TEam Ezbiri/GLORY世界フェザー級4位、GLORY47 フェザー級コンテンダートーナメント優勝、GLORY47 ファイター・オブ・ザ・ナイト、ISKA世界ウェルター級王者)

▼-63.5kg契約 3分3R延長1R
笠原弘希(シーザージム/第3代SB日本ライト級王者、第15代SB日本スーパーフェザー級王者、第4代SB日本フェザー級王者)
vs
チャド・コリンズ(Strikeforce/WMCインターナショナルスーパーライト級王者、WKA豪州スーパー・ライト級王者)

▼フライ級(-52kg) 3分3R延長1R
小林愛三(NEXT LEVEL渋谷/初代RISE QUEENフライ級王者、WPMF女子世界フライ級王者)
vs
テッサ・デ・コム(Fightteam Vlaardingen/Enfusionストロー級王者)

▼バンタム級(-55kg) 3分3R延長1R
鈴木真彦(山口道場/第7代RISEバンタム級王者)
vs
志朗(Be WELLキックボクシングジム/同級1位、RISE DEAD OR ALIVE 2020 -55kg~那須川天心挑戦者決定トーナメント~優勝)

▼アトム級(-46kg) 3分3R延長1R
宮﨑小雪(TRY HARD GYM/第2代RISE QUEENアトム級王者)
vs
MISAKI(TEAM FOREST/初代SB日本女子アトム級王者、元J-GIRLSミニフライ級王者)

▼フェザー級(-57.5kg) エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R
山田彪太朗(シーザージム/SB日本フェザー級2位)
vs
門口佳佑(EX ARES/第5代RISEフェザー級王者)

▼−95kg契約 エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R
坂本優起(シーザージム/SB日本ヘビー級3位、第5代SB日本スーパーウェルター級王者)
vs
南原健太(極真会館/RISEヘビー級3位、2022オープントーナメント全日本体重別空手道選手権大会 男子軽重量級(-90kg)優勝)

大会概要はこちら
https://shootboxing.org/fight/26378/


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