6.21 庄司啓馬「これからはTEPPEN GYMの第一弾シュートボクサーとして戦っていく」

2026年6月21日(日)東京・後楽園ホールにて開催されるシリーズ第三戦『SHOOT BOXING 2026 act.3』で蓮實光(Team KACCLASS)と対戦する庄司啓馬(TEAM TEPPEN)。今回4度目のSB参戦となるが、2025年4月の初参戦時から器用に投げ技を見せきた。今回は新たに、“シュートボクサー庄司啓馬”の戦いを見せると意気込んでいる。
――5月3日にスック・ワンキントーン認定ウェルター級王座決定戦での勝利、おめでとうございます。その試合の前には今回のSBの試合も発表されていましたが、ご自身としては、どんどん試合をやっていきたいタイプですか?
庄司 そうですね。去年は6試合してるので、少なくても2カ月に1回はやりたいぐらいです。今年は前回の5月まで試合期間がちょっと空いちゃったので、それを取り戻す感じでこれからいっぱい試合したいですね。
――試合が決まっていないと落ち着かないですか?
庄司 次の試合前にその次の試合を決めていたいですね。試合が決まっていないとモチベーションが保てないタイプなんです(苦笑)。
――SBの試合が決まっていて、さらにスック・ワンキントーンではタイトルマッチだっただけにプレッシャーはなかったですか?
庄司 スック・ワンキントーンでは怪我できないなとは思いました。これで負けて次のSBに出るのは気まずいじゃないですか。SB統括本部長の森谷吉博さんからは「しっかりベルトを獲ってSBにまた戻ってきてね」と言ってもらえたので、マジで負けられないなと。実際、試合では相手は苦手なタイプだったのでやりづらくて距離感が合わなかったのですが、ある意味作戦通りに、距離感が合わなかったら徹底的に距離を詰めて首相撲で勝負することができました。無事にベルトも獲って怪我もなかったので、すぐに練習も再開しました。
――SBにはこれまで3戦してますが、SBにまた出てみたいと思っていましたか?
庄司 そうですね。SBは投げ技も認められて激しい攻防が多いこともあってか、僕からチケットを買ってくれるお客さんは僕がSBの試合に出るとめっちゃ喜んでくれるんです。「次はいつSBに出るの?」「まだ出ないの?」とよく聞かれていて、僕自身も出たいと思っていたので、今回も出場が決まって嬉しいです。
――ご自身としては、SBのどのあたりに魅力を感じてますか。
庄司 ルールに制限が少ないというか、キックボクシングとMMAの真ん中ぐらいの競技で、立っている状態だったら割と何でも攻撃はできますし、規制が少ない分、より激しい試合にもなります。投げ技もあることで、試合中は気を抜けられないので、そういう面でも面白さを感じています。
――SB初参戦時から投げにも積極的にトライされていて、普段から練習しているものだったんですか?
庄司 特に投げ技の練習をしていたわけではないんですけど、うちのタイ人トレーナーのサンチャイと首相撲をやっていて、ふざけて組み合った時に遊び感覚で投げ合ったりしていたんです。そういうことの積み重ねで、結果的に試合でも自然に投げることができました。SBの試合が決まってからも、練習で投げ技を特に強化しているわけではなく、いつも通り打撃の練習をしています。
――前回のSB参戦は昨年10月の村田聖明戦になります。判定0-2の僅差で敗れたことで自信になった部分もありますか。
庄司 村田選手はやっぱりすごく強さを感じましたが、自分の通用するところもあったのかなと思いましたし、とても良い経験にはなったと思います。
――今回の相手、蓮實選手にはどういった印象がありますか。
庄司 K-1、Krushをよく見ていたので、知っていた選手でした。ファイターとしては、力強く凄くいいファイターだと思うので、パンチを変にもらわないようにしようと思ってます。
――蓮實選手は柔道経験者でMMAのプロのキャリアもあり、投げ技も狙うと言われていますが、ご自身も対抗しますか?
庄司 投げ技を変に狙うと逆に投げられないので、流れに任せます。タイミングは突然閃くので、閃けば投げます。
――どういった試合をイメージしてますか。
庄司 もともとの僕の強みをしっかり使いつつ、いろいろと練習で新しく取り入れていることがあるので、新しい面での強さも見せられたらいいなと思っています。
――新しい面というのは、どういうものかは当然明かせず?
庄司 試合当日にそれが出るかは分からないですけど(苦笑)、出ればいいなと思っています。ちなみに、今回はSB参戦に合わせてスパッツを履こうと思って制作してます。
――過去3戦はムエタイパンツを履いて試合に臨まれていましたよね。ではスパッツを履いた感覚はまだ掴めてないわけですね。
庄司 そうですね。普段、僕は試合だけでなく、練習の時もムエタイパンツを履いているので、スパッツはどういう感覚なんだろうと楽しみです。
――ムエタイのスタイルにこだわっていましたが、どうして今回スパッツを履こうと思ったんですか?
庄司 今まではムエタイの選手がシュートボクサーを倒すという構図の方が面白いと思っていたのですが、SBで試合を重ねていく中で、僕自身もSBという競技自体が好きになりましたし、リスペクトを持つようになったことで、これからはTEPPEN GYMの第一弾シュートボクサーとして戦っていこうと思いました。
――那須川会長はどういうふうに言われていますか?
庄司 「面白いじゃないか」とのことでした。TEPPEN GYMにはたくさんプロ選手がいて、みんな強い選手ばかりで、自分はその中に埋もれたくなかったので今まではムエタイ路線に行ったりしていたのですが、今回はシュートボクサーとして出ることで、ある意味、キャラクターとしてはできてきたんじゃないかなと思うので、これからはどんどん発揮していこうかなと思ってます。
――最近は那須川天心選手もTEPPEN GYMで練習しているそうですが、一緒に練習することもありますか?
庄司 そうですね。天心君が前回のボクシングの試合前の練習ではよく一緒になることもありました。前回の試合は再起戦ということで、絶対に次は負けられないし、世間の声も厳しくなる中、天心君にとってはメンタル的にはきつい状況での試合だったと思うのですが、実際に試合で効かせたボディブローは練習でずっと作り込んでいたのを見てました。試合で最高のパフォーマンスを見せたのはすごいことだと思うし、そういうのを近くで見られたことで刺激を受けましたね。
――今後SBに定期参戦する上でやはり狙うのはベルトになりますか?
庄司 そういうチャンスがあれば、もちろんベルトはいいなと思いますけど、SBのリングに上がることで今回のようなK-1系の選手とか、今まで交わることのなかった選手とどんどん戦っていけるので、SB側として上手く迎え撃っていけたらいいなと思っています。
――では、最後に試合を楽しみにしているファンにメッセージをお願いします。
庄司 今回4回目のSB参戦になりますけど、シュートボクサーの庄司啓馬としては初戦になりますのでコスチュームも試合も楽しみに会場に観に来てもらえたらと思います。

▼66.0kg契約 エキスパートクラスルール 3分3R延長無制限R
庄司啓馬(TEAM TEPPEN/M-1 日本ライト級王者)
vs
蓮實光(Team KACCLASS)























