シュートボクシング
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6.21 伊東龍也「RISEでやってきたプライドがあるので負けられない」

 2026年6月21日(日)東京・後楽園ホールにて開催されるシリーズ第三戦『SHOOT BOXING 2026 act.3』でSB日本スーパーバンタム級王者・笠原直希(シーザージム)と対戦するRISEバンタム級8位・伊東龍也(HAYATO GYM)。アグレッシブなファイトスタイルでこれまでに京谷祐希、松下武蔵といった実力者を撃破している。SBのリングでも強打を爆発させるか。

――今回SB初参戦が決まりました。

伊東 HAYATO会長から今回の話が来て、相手も現チャンピオンで興味があったのでオファーを受けました。あと、前回(3月28日RISE、鈴木真彦戦)負けちゃって、短期間で再起戦が決まったのでちょうどいいタイミングでもありました。

――SBルールは投げ技、立ち関節技も認められていますが、そこは問題はないですか?

伊東 あんまりルールも分かってないんですけど、やるしかないなと。でも、意外と体は強い自信があるので、そこで対応できたらなと思います。

――SBはRISEとは違うルールだけに、今までとは違う自分の姿を見せられそうですか?

伊東 その可能性はあるかもしれないですよね。なんなら自分が投げてみたいと思いますし。たまにMMAの選手とのスパーをやるのですが、その延長でたまに投げることもあるので、試合でもやったら盛り上がりますよね。僕はシュートボクシングのスパッツで出ないで、キックの半ズボンで出るので半ズボンの選手が投げた方が盛り上がりますし。

――投げ技や立ち関節技だけの練習も取り入れたりは?

伊東 オファーが来てから試合まで2カ月の期間しかないので、どれだけ頑張ってもしょうがないと割り切って多少の対策はやっています。あとはバックボーンの喧嘩で勝負しようかなと(笑)。喧嘩だと投げたりする場面があるじゃないですか。それが試合で活かせるかは分かりませんが、その場の勝負でどうにかなるのかなとも思っています。

――10代はヤンチャだったり?

伊東 ヤンチャではないのかもしれないけど、そういう場面はあったかもしれないです(笑)。僕は6歳から空手をやっていたこともあり、そんなに頻繁に喧嘩をしていたわけではないですけど、負けた記憶はないですね。

――では、そういった昔のエピソードもあって、朝倉未来選手をリスペクトしているわけですね。

伊東 そうですね。朝倉選手の路上での経験から格闘技に転じ成功されているのを見てすごくリスペクトしてますし、入場曲は朝倉選手と同じ「Battle Scars」なんです。あの曲を聴くとテンション上がるので練習の時はいつも聴いています。僕は洋楽を聴かないんですけど、あれだけは聴いてますね。

――入場曲を普段聴くと、戦闘のスイッチが入るから聴きたくないという選手もいます。

伊東 僕の場合は逆ですね。練習は試合のようにやるべきだなと思っていて、僕は意外と真面目なんです(笑)。

――練習中にスイッチが入ってスパーリングパートナーを怪我させたことはないですか?

伊東 もちろんあります。それはお互い様なのでやったこともあるし、やられたこともあります。

――以前にブレイキングダウンに出場したいとSNSで興味を示していましたけど今もそれは変わらずなんですか?

伊東 それは変わらないし、プロ興行との合間を見ていいタイミングで出られたらいいなと思ってます。オーディションに出ることは嫌なんですけど、ブレイキングダウン特有の1分間の戦いという競技自体には興味はあるので、やりたい気持ちはずっとあります。

――ブレイキングダウンにプロ選手が出ると、他のプロ選手から批判を浴びますよね。

伊東 僕も発言したことで批判を浴びてますけど、なんならもうそこらへんのプロ選手はブレイキングダウンに出られないのでただの妬みだと思ってます。今はRISEのランキングに入っていることで出られませんが、以前にブレイキングダウンに出ていたYURA選手は「ブレイキングダウンに出ることで倒すことが体に染みついた」と言われていて、1分間の戦いをすることで絶対に打ち合いも強くなるじゃないですか。僕もそういうプラスの面を吸収したいので出たい気持ちは変わらないです。ブレイキングダウンに出られないなら地道にプロのリングでキャリアを重ねていこうと思っていましたが、前回、鈴木選手に負けて今後どうしようかなと考えていたところに、今回はSBからいいオファーが来たのでいいタイミングでした。

――対戦する笠原選手についてはどういった印象がありますか。

伊東 チャンピオンなのは凄いけど、特に魅力は感じてないのでリスペクトはないですね。以前にXでちょっとやりとりしたことがあり、僕が「試合では投げてくるの?」と聞いたら、彼は「めちゃくちゃ投げるよ」というので、僕もめちゃめちゃ殴ります(笑)。

――では、笠原選手に関しては警戒すべき攻撃は特になかったり?

伊東 僕はRISEで打撃専門でやってきているので普通に打撃で負けないと思いますし、僕の打撃力の方が上だと思います。なんなら、投げ技も専門でやってきた向こうが僕に投げられているようではダメでしょ。だから向こうには、しっかり投げ技を練習してきた方がいいんじゃないかなと。投げ技で勝てるとは思ってないので、逆に僕が打撃で負けたら、もう何でも勝てないじゃないですか。

――伊東選手は現在RISEバンタム級のランカーということで、SBとの対抗戦と見るファンもいるかと思うんですけど、そういう意識はありますか?

伊東 僕はRISEを主戦場にしているので、そういう意識は多少なりはありますが、そういうことよりも僕はどの試合もそうだけど負けたくないし、勝つ気でやっていて、自分の戦いなので自分のプライドを懸けてやります。

――RISEファイターの強みはどういったところにあると思いますか。

伊東 RISEの選手のレベルは他の団体の選手と比べてもかなり高いですよね。そういう場所で僕はやってきたので、笠原選手とはやってきた相手のレベルも違うのかなと。RISEのランキングの中に他団体のベルトを持っている選手はいっぱいいるじゃないですか。だから相当、立ち技の団体の中ではRISEは別格ですし、今回の相手はSBのチャンピオンだけど、RISEバンタム級で現在8位(カード発表時は7位)の僕が当てられたんだと思います。向こうもプライドはあるんでしょうけど、こっちもRISEでやってきたプライドがあるので負けられないです。

――SB勝利後に考えていることはありますか。

伊東 前回、唯一やりたかった鈴木真彦に負けてから今後のことは何も考えてないです。

――現チャンピオンに勝てば、再戦でSBのタイトルマッチも組まれる可能性もあります。

伊東 僕は特にそんなにベルトに興味ないんですよね。ダイレクトリマッチが組まれればその時に考えるとして、とりあえず次の試合で勝たなきゃいけないなと。まぁ、次の試合では僕はめちゃめちゃ殴るので期待してください。

▼55.5kg契約 エキスパートクラスルール 3分3R延長無制限R
笠原直希(シーザージム/SB日本スーパーバンタム級王者)
vs
伊東龍也(HAYATO GYM/RISEバンタム級8位)


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