11.8 SBの新章を締めるナンバーシリーズ初の愛知大会、新章を担うシュートボクサーたちの熱戦に期待

11月8日(日)愛知・あいおいホールで開催される『SHOOT BOXING 2026 act.6 in AICHI』に向けた[特別コラム]を公開いたします。
今年のシュートボクシング(SB)の最終戦は、ナンバーシリーズとして初開催となる愛知大会。まさに今年のテーマである“新章開幕”を象徴する最終戦になったと言っていいだろう。
これまでSBの愛知大会はSB中部事務局が主催し、ホテルプラザ勝川(収容人数400人)を中心に定期開催されてきた。マッチメイクも中部地区の選手を中心に、キャリアの浅い選手たちが多く出場する形の大会だった。その愛知大会が大会会場を愛知県刈谷市産業振興センター・あいおいホール(収容人数1200人)に拡大。SBの現役王者やトップ選手たちが続々と参戦し、愛知では初のナンバーシリーズ開催となった。
大会のラインナップはこれまでの愛知大会と同じくアマチュアのワンマッチから始まり、第1部ではMAX FC JAPANルールとNJKFミネルヴァ アトム級の統一戦、第2部にキャリアが浅い選手たちの試合が組まれ、第3部にチャンピオンとランカークラスの選手たちが登場し、全3部構成で開催される。
特に注目は7試合が組まれている第3部だ。SBアマチュア全日本王者・小桐冬華とRISEで活躍する岩永唯伽の一戦(※両者は2025年9月にHEATで対戦して引き分け)を皮切りに、杉本健vs鈴木颯の関西vs中部のホープ対決、SB日本女子アトム級1位の風羽の国際戦、4月のSB日本ライト級王座決定戦で手塚翔太と大激闘を演じた基山幹太と土井涼雅のランキング戦とそれぞれテーマを持ったカードが並ぶ。
そして現在空位のウェルター級王座を狙う同級1位・竜也と前スーパーライト級王者&同級3位イモト・ボルケーノが激突。前回10月の後楽園大会で同じくウェルター級王座を狙う高橋幸光が村田聖明を下して、王座決定戦への切符を手に入れた。当然竜也vsイモトの勝者がそこに絡んでくることになるが、あくまでそれには試合内容が問われる。高橋vs村田が壮絶な打ち合いで会場を盛り上げているだけに、竜也とイモトには会場を沸かせた上での勝利が求められる。
セミファイナルにはSB日本スーパーバンタム級王者の笠原直希が登場。WMC日本スーパーフェザー級王者&BOMフェザー級王者の吏亜夢との現役王者対決が実現した。笠原は2月に内藤啓人を下して悲願のSB王座を手にするも、6月大会ではRISEからの刺客・伊東龍也にまさかの判定負け。今回はそこからの再起戦となる。しかし対戦相手の吏亜夢は国内のムエタイ王座を複数獲得し、ONE Friday Fightsにも参戦している実力者。笠原は前回の敗戦を払拭する勝利、そしてSB王者としての強さが試される戦いになった。
メインイベンターに抜擢されたのはSB日本バンタム級王者で、地元・愛知在住の片山魁だ。片山は2月・4月と外国人選手から勝利を収めると、6月に佐藤執斗を下してSB日本バンタム級王座を獲得。男子で17歳(当時)での王座戴冠はSB史上最年少記録であり、今年“新章開幕”を迎えたSBに新たな歴史を刻んだ。そして記念すべき愛知での初のナンバーシリーズのメインイベンターとして、プロムエタイ協会南部王者のコンティエットを迎え撃つことになる。
初の愛知大会と2026年のSBを締める大役を任された片山だが「派手に大会を締めて、これからは後楽園でもどんどんメインを張れるような選手になりたい」と堂々とした言葉を残している。
2月の開幕戦から新世代のシュートボクサーたちが躍動した2026年。今大会でも片山を筆頭に新章を担うシュートボクサーたちが熱い戦いを見せてくれるに違いない。























